イラン外相「戦争は望まず、備えはある」相互尊重の交渉に含み video poster
イランのアッバス・アラグチ外相が2026年1月8日(木)、「戦争は望まないが、強いられれば備えはある」と述べました。同時に、相互尊重に基づく交渉には引き続き前向きだと強調しており、強硬姿勢と対話継続の“二つのメッセージ”が注目されています。
何が語られたのか:発言のポイント
- イランは戦争を望んでいない
- ただし、対立を強いられれば戦争への準備はある
- 「相互尊重」に基づく交渉には引き続き開かれている
「望まないが備える」——抑止と外交を同時に示す言葉
外相の発言は、軍事的な衝突を回避したい意思を示しながらも、万が一の事態には対応するという構えを明確にするものです。こうした言い回しは、相手側に対して「圧力だけでは状況は動かない」というサインを送りつつ、国内的には「弱腰ではない」姿勢も示しやすい、バランス型のメッセージになりやすい面があります。
交渉の条件としての「相互尊重」
アラグチ外相は、交渉に前向きである一方、その前提として「相互尊重」を強調しました。これは、単に協議の場に着くかどうかだけでなく、協議の進め方や相手からの扱い方(言葉遣い、要求の出し方、姿勢)を重視する立場を示す表現として受け止められます。
今後の焦点:対話の“入口”はどこに置かれるか
今回の発言だけを見る限り、イラン側は「戦争回避」と「交渉継続」を同時に掲げています。今後の焦点は、相互尊重という条件が具体的にどのような形で満たされるのか、そして対立回避の枠組みがどこまで機能するのかに移っていきそうです。
Reference(s):
Iranian FM says his country does not want war, but ready for it
cgtn.com








