中国本土・大連の長海跨海大橋、最終床版を精密接合 黄海の大型事業が節目 video poster
中国本土・遼寧省大連市で建設が進む「長海跨海大橋(Changhai Cross-sea Bridge)」が、2026年1月8日、最後の橋床版(橋桁のデッキ部)区間の精密接合を完了し、工事の重要な節目を迎えました。黄海に位置するこのプロジェクトは、人工島と高速道路を含む進行中の事業として、投資規模の面で最大級とされています。
何が起きた?――「最後の床版区間」の接続が完了
発表によると、1月8日に最終の橋床版区間が正確に接続されました。海上橋梁では、複数のブロック(区間)を所定の位置でつなぎ合わせていく工程が続きます。今回の「精密接合」は、構造物としての連続性を確保するうえで大きな意味を持つ出来事です。
技術面の節目――主橋脚の鋼製プラットフォームも「成功裏に連結」
あわせて、主橋脚の鋼製プラットフォームの連結が成功したことも伝えられました。これは、プロジェクトの「重要管理ポイント(キーポイント)」での大きな突破口だと位置づけられています。
なぜ注目される?――黄海の「人工島+高速道路」を含む大型プロジェクト
長海跨海大橋プロジェクトは黄海に位置し、人工島と高速道路を伴う建設として進められています。海上という条件は、天候・海象、施工精度、物流などの制約が重なりやすい領域です。その中で「最後の床版区間の接続」まで到達したことは、工事全体が次の段階へ進むうえで象徴的な出来事と言えます。
ここから先の見どころ――「つながった後」に問われること
- 精度の積み重ね:海上橋梁は、各工程での精密さが最終的な走行性や維持管理にも影響します。
- 一体運用の難しさ:人工島と道路、橋梁が組み合わさるほど、全体としての整合(接続・機能)が重要になります。
- プロジェクト管理:重要管理ポイントでの前進は、工程管理の面でも次の意思決定を後押しします。
2026年に入り、インフラの現場では「どこまで形になったか」が目に見える節目が、次の議論(投資、運用、維持)を呼び込みやすくなります。長海跨海大橋の今回の到達点は、その分岐点のひとつとして注目されそうです。
Reference(s):
Key section of northeast China's largest cross-sea bridge connected
cgtn.com








