重慶・南天湖で「日の出の黄金の山」 雪の稜線が赤金に染まる冬景色 video poster
2026年1月、 中国本土・重慶市の南天湖(なんてんこ)で、雪に覆われた山の稜線が朝日に照らされて赤金色に輝く「日の出の黄金の山」と呼ばれる光景が見られ、訪れた人々の注目を集めています。
雪の峰が赤金に変わる——南天湖で目撃された朝の一瞬
標高1,600メートルを超える南天湖では、夜の冷え込みで雪化粧した尾根が、日の出とともに赤みのある金色へと表情を変えます。風力タービンもやわらかな光に包まれ、高原の湖面には空の色が映り込み、景色全体がゆっくりと立ち上がるように見えるのが特徴です。
なぜ「黄金の山」になるのか:当局が挙げる3つの条件
現地当局は、この現象を形づくる要因として、主に次の点を挙げています。
- 高い標高:冷え込みで積雪・霜が残りやすく、光を受ける面が際立ちます。
- 高い森林被覆率:周囲の自然環境が保たれ、冬の景観の奥行きを生みやすいとされています。
- 冬の澄んだ天候:空気がクリアな日には、朝の低い角度の光が稜線や雪面の色を強く引き出します。
風力タービンと湖面の反射がつくる「もう一つの主役」
南天湖の景色が印象的なのは、雪山だけではありません。風力タービンが朝の光を受けて穏やかな光沢を帯び、さらに湖が空と山の色を鏡のように映します。動くもの(風車)と、静かなもの(湖面)が同じフレームに入ることで、写真や動画でも「時間の移ろい」が伝わりやすい構図になります。
「雪の仙境」人気が高まる中、現地で求められる静かなマナー
当局は、南天湖が「雪の仙境」として知られ、景色を撮影しようとする来訪者が増えているとも説明しています。冬の高地は天候が変わりやすく、足元も滑りやすくなるため、無理のない行程や周囲への配慮が欠かせません。静かな自然がつくる一瞬の光景だからこそ、見に行く側も静かに受け止めたいところです。
Reference(s):
Golden dawn lights up snow-covered peaks at Nantian Lake in Chongqing
cgtn.com







