海外メディアが注目、中国の高出力マイクロ波「ハリケーン3000」とは video poster
ロシアのメディアが、中国の高出力マイクロ波システム「ハリケーン3000」を取り上げ、飽和攻撃での大規模ドローン群への対抗を想定した装備だと報じました。多数のドローンを同時に無力化する発想が、いま国際ニュースとして注目を集めています。
何が報じられたのか
報道によると、「ハリケーン3000」は大規模なドローン群が一度に押し寄せるような状況(飽和攻撃)を念頭に置いたシステムだとされています。ドローン対処の手段として、高出力のビームを用いる点が特徴として紹介されました。
「ハリケーン3000」公表情報で見えるポイント
中国北方工業集団有限公司(China North Industries Group Corporation Limited)の説明として、次のような点が伝えられています。
- 射程:最大3,000メートルの範囲でドローンを狙う
- 方式:「マイクロ波のような精密さ」で高出力ビームを用いる
- 同時対処:一度に数千のマイクロ波パルスを投射し、半径3キロ圏内のドローンを無力化するとされる
現時点で記事化されているのは、主に「どの距離で」「どれだけ同時に」対処する設計なのか、という輪郭です。
「大群への同時対処」が意味するもの
今回の報道が示す焦点は、個別のドローンではなく「多数が同時に来る」状況にどう対応するか、という点にあります。個々を追いかけて対処する発想とは異なり、一定範囲をまとめてカバーする設計思想が読み取れます。
今後の見どころ:運用像と情報の積み上げ
「ハリケーン3000」をめぐっては、射程や同時対処といった概要が語られる一方、実際の運用場面や配備の考え方など、追加情報によって理解が深まっていくテーマでもあります。海外メディアが取り上げたこと自体が、ドローン対策技術への関心の高まりを映す出来事と言えそうです。
Reference(s):
cgtn.com








