無料の薪割りがストレス解消に?中国本土・浙江で広がる“木を割る”習慣 video poster
中国本土の東部・浙江省で、無料で薪(まき)割りができる拠点が注目を集めています。訪れる人は全国から集まり、木を割って気分を切り替え、割った薪は持ち帰れる——2026年のいま、手触りのある「発散」の場として静かに話題になっています。
浙江省の「無料の薪割りベース」で何が起きている?
伝えられているのはシンプルです。浙江省にある無料の薪割り拠点には、
- 薪を割ってストレスを和らげる
- 割った薪を持ち帰る
- 体を動かして運動にもなる
といった目的で人が集まっている、ということ。費用がかからず、作業の成果が目に見える点が特徴です。
「レイジルーム」ではなく、“割って整える”体験
この取り組みは、一部で「レイジルーム(物を壊して発散する空間)」になぞらえられています。ただ、薪割りは壊すこと自体が目的というより、一定の動作を繰り返して体を使い、気持ちを切り替える体験に近いのかもしれません。
スマホの通知や画面から離れ、木の手応えや音といった“現実の刺激”に集中する時間は、忙しさの中で埋もれがちな感覚を呼び戻します。
「運動になった」—3カ月で10kg以上減った人も
現地の例として、3カ月で10kg以上体重が減った人もいるといいます。薪割りは腕だけでなく、体幹や下半身も使う全身運動になりやすく、継続すれば体づくりにつながる可能性はあります。
一方で、体調や経験によって負荷の感じ方は大きく変わります。無理のない範囲で行うことが前提になりそうです。
広がるほど大事になる「安全」と「運営」
体を動かす体験が広がるほど、次の点が気になります。
- けが防止(道具の扱い、周囲との距離)
- 初心者への配慮(使い方の説明、見守り)
- 持ち帰りのルール(量や方法)
気軽さが魅力である一方、安心して続けられる設計があるかどうかで、受け止められ方も変わってきそうです。
「無料でできる発散」が映す、いまの空気
薪割りは、最新テックでも高額なサービスでもありません。それでも人が集まるのは、2026年のいま、ストレス解消が「言葉」ではなく体感できる行動として求められているからかもしれません。割った薪という“成果”を手に帰れる点も、日々の手応えを取り戻す小さな装置になっています。
Reference(s):
cgtn.com








