ベネズエラのデレシー・ロドリゲス氏「米国との外交衝突を恐れない」 video poster
2026年1月、ベネズエラのデレシー・ロドリゲス代行大統領が首都カラカスで、米国との外交的な対立を「恐れていない」と述べました。米国を「致死的な核大国」と認めつつも、主権を守るため「外交の戦場」で国民の結束を呼びかけた発言が注目されています。
何が語られたのか:発言の骨子
- 政府として、米国との外交的な対決を恐れないという姿勢を示した
- 米国を「致死的な核大国」と表現し、相手の力を直視する言い回しも使った
- ベネズエラの主権を守るための「国民的団結」を呼びかけた
- 自らが代行大統領としてワシントンに行くなら、「立って、歩いて、這ってではない」と述べ、屈しない態度を強調した
「核大国」への言及が示す、外交メッセージの出し方
今回の発言の特徴は、相手を小さく扱うのではなく、米国を「致死的な核大国」と言い切ったうえで、それでも外交で向き合うという構図を作った点です。強硬さと現実認識を同時に並べることで、対外的には「引かない」、対内的には「状況を理解したうえで臨む」という語り口になります。
国内向けには「外交の戦場」での結束を訴える
ロドリゲス氏は、主権を守る場として「外交の戦場」という言葉を選び、国民の団結を呼びかけました。軍事ではなく外交を前面に出しながら、対立が生む緊張感を国内のまとまりへ転換しようとする意図も読み取れます。
今後の焦点:言葉が次の一手をどう縛るか
「恐れない」「這ってではない」といった強い表現は、支持を集めやすい一方で、次に取れる選択肢を狭めることもあります。今後は、ベネズエラ側がこの姿勢をどのような外交行動に落とし込むのか、また米国側がそれをどう受け止めるのかが焦点になりそうです。
Reference(s):
Delcy Rodriguez: Venezuela 'not afraid' of diplomatic clash with U.S.
cgtn.com








