国連、東エルサレムの国連施設解体を非難 イスラエルに停止と返還要求 video poster
国連のグテーレス事務総長が、東エルサレムで国連施設が解体されたことを非難し、イスラエル政府に「直ちに解体を止め、施設を返還・復旧する」よう求めました。 2026年1月21日現在、国連の副報道官ファルハン・ハク氏が声明内容を明らかにしています。
何が起きたのか:国連が「国連施設の解体」と表現
国連の発表によると、東エルサレムにある国連の施設(国連の敷地・建物にあたる「compound」)がイスラエルによって解体されました。これを受け、グテーレス事務総長は声明で非難の姿勢を示しました。
国連が求めたこと:停止、返還、復旧
声明で示された要請は、大きく3点です。
- イスラエル政府に対し、施設の解体を直ちに停止すること
- 当該施設を遅滞なく返還すること
- 施設を復旧(restore)すること
さらに声明は、今回の施設に限らず、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の施設(premises)についても、国連に「遅滞なく」返還するよう求めています。UNRWAは、パレスチナ難民向けの支援を担う国連機関です。
なぜ注目されるのか:人道支援と国連活動の「拠点」をめぐる問題
国連施設やUNRWA施設は、支援や調整など国連活動の拠点になり得る場所です。今回、国連トップ自らが「解体の停止」と「返還・復旧」に踏み込んで求めたことで、現場の扱いが単なる施設管理の問題にとどまらず、国連活動の継続性や人道面の懸念とも結びついて受け止められていることがうかがえます。
今後の焦点:要求にどう応じるか
現時点で焦点となるのは、国連が求めた(1)解体の即時停止(2)返還(3)復旧――にイスラエル政府がどう対応するかです。また、声明が言及した「ほかのUNRWA施設」も含め、国連側がどの範囲を問題視しているのか、実務面の整理も注目点になりそうです。
Reference(s):
UN condemns Israeli demolition of UN compound in East Jerusalem
cgtn.com








