パキスタン・カラチ商業施設火災、死者60人に 80人超不明で捜索続く video poster
パキスタン最大都市カラチで今月(2026年1月)17日に発生したショッピングモール火災で、死者が60人に達しました。瓦礫の下の捜索は続いていますが、建物の一部が不安定で立ち入りできない区画もあり、80人以上が行方不明とされています。
何が起きたのか:カラチの「Gul Plaza」で大規模火災
現地当局によると、火災が起きたのはカラチの商業施設「Gul Plaza(グル・プラザ)」です。救助隊が崩落した構造物の中から多数の遺体を収容し、確認された死亡者数は60人まで増えました。
- 発生:2026年1月17日
- 確認された死者:60人
- 行方不明:80人以上
- 課題:建物の不安定さにより一部区画が未到達
捜索の難しさ:不安定な構造が「最後の壁」に
救助活動は瓦礫の撤去と並行して進められていますが、当局は「構造の不安定さ」を繰り返し指摘しています。二次崩落の危険があるため、重機の投入や人員の進入に制約が生じ、捜索が思うように進まない局面もあるといいます。
家族が待つ時間:安否情報をめぐる緊張
現場周辺では、行方不明者の家族が情報を求めて待ち続けています。遺体の身元確認には時間がかかることが多く、救助現場と医療・行政手続きの双方で調整が必要になります。こうした状況が長引くほど、家族の不安は強まります。
原因究明と安全対策:高まる「建物安全」への視線
当局は火災原因を調査中です。同時に、建物の安全管理や避難体制、そして救助活動の進め方をめぐって批判の声も出ています。商業施設は人の出入りが多いだけに、消防設備の整備、非常口の確保、定期点検の実効性などが改めて焦点になりそうです。
今後の焦点:捜索の進展と説明責任
今後は、未到達区画への安全なアクセス確保ができるかどうかが、行方不明者の確認に直結します。また、原因究明の結果が示されるまでの間も、当局がどのように情報を整理し、家族や社会に説明していくのかが問われます。悲劇を繰り返さないために、現場の検証と制度面の点検をどう積み上げるかが重要になります。
Reference(s):
Death toll in Karachi shopping mall fire rises to 60 as search continues
cgtn.com







