フィリピン南部でフェリー沈没、PCG「過積載ではない」—15人死亡・28人不明 video poster
2026年1月26日未明、フィリピン南部バシラン州沖の海域で、少なくとも350人を乗せたとされる島間フェリーが沈没しました。フィリピン沿岸警備隊(PCG)は救助を続けており、これまでに少なくとも15人の遺体が回収され、28人が行方不明となっています。
何が起きたのか(現時点の発表)
- 場所:フィリピン南部・バシラン州沖
- 発生:2026年1月26日(月)未明
- 状況:島間フェリーが沈没
- 人的被害:遺体回収15人、行方不明28人
- 救助:少なくとも316人を救助
当局によれば、フェリーには「少なくとも350人」が乗っていたとされる一方、船長からは「332人が乗船していた」と報告されているということです。
「過積載ではない」—PCG司令官が説明
PCGのロニー・ギル・L・ガバン司令官(提督)は、フェリーの最大定員は350人であり、船長報告の乗船者数(332人)を踏まえると「過積載ではなかった」との見解を示しました。事故直後から「定員超過だったのか」は注目点になりやすいだけに、当局が早い段階で線引きをした形です。
救助はどう進んだのか
PCGのロメル・ドゥア司令官は、少なくとも316人が救助されたと説明しました。PCGによると、船からの遭難信号(救難要請)を受けた後、直ちに救助活動を開始したということです。
残る焦点:沈没の原因と「人数の確定」
現時点で、沈没に至った直接の原因は本文情報からは明らかになっていません。ただ、今後の調査や発表でポイントになりそうなのは次の点です。
- 沈没の原因:船体トラブル、運航上の判断、海象条件など、どこに引き金があったのか
- 乗船者数の確定:「少なくとも350人」という見立てと、船長報告の「332人」の差をどう整理するか
- 初動対応の検証:遭難信号後の展開が、救助率や被害拡大にどう影響したか
島間フェリーは人や物の移動を支える一方、ひとたび事故が起きると影響が大きい交通手段でもあります。救助の進展とともに、当局の続報が待たれます。
Reference(s):
Philippine Coast Guard chief says no overloading in ferry mishap
cgtn.com








