アレックス・プレッティ氏の衝突映像が公開 銃撃11日前の抗議現場 video poster
2026年1月、ミネアポリスでCBP(米税関・国境警備局)職員により死亡したICU看護師アレックス・プレッティ氏をめぐり、銃撃の11日前(1月13日)に連邦移民当局の職員と衝突していたとされる映像が新たに出回り、経緯への関心が再び高まっています。
今回出回った動画に映っていたこと
新たに公開された映像では、プレッティ氏が移民取締りに抗議するデモに参加していた場面が確認できるとされています。
- 連邦車両のテールライトを蹴る様子
- その後、職員により地面に取り押さえられる様子
- 別の場面で、腰元に拳銃のようなものが見えるように見えること
一方で映像上は、拳銃のようなものが見えても本人がそれに手を伸ばす動きは確認されないとされ、また衝突の最中に職員側がそれを認識していたかどうかははっきりしていません。
時系列:1月13日の衝突と、1月24日の死亡
断片的に整理すると、出来事は次の順で語られています。
- 1月13日:デモの現場で、プレッティ氏が連邦移民当局の職員と衝突したとされる(今回の動画)
- 1月24日:ミネアポリスで、プレッティ氏がCBP職員に撃たれ死亡
- 1月下旬(現在):新映像が出回り、死亡当日の状況をめぐる議論が再燃
「過去の衝突」は死亡当日の判断にどう関係するのか
映像の拡散を受けて、プレッティ氏の死亡をめぐる見方が改めて分かれています。注目点は、1月13日の衝突が、1月24日の致命的な発砲の説明になり得るのかという点です。
プレッティ氏の弁護士スティーブ・シュライヒャー氏は、過去の衝突があったとしても、1月24日の殺害を正当化するものではないと主張しています。
一方で、映像の一部には拳銃のようなものも映っているとされ、これが当局側の認識や現場判断にどう影響し得るのかが議論の焦点になっています。ただし、衝突中に当局側がそれを見ていたかどうかは不明とされています。
捜査・検証はどこまで進んでいる?
国土安全保障省の捜査部門であるHomeland Security Investigations(HSI)が、今回の新たな映像を確認・精査しているとされています。
また、1月13日の衝突に関わった職員が、1月24日の致命的な銃撃現場にもいたのかどうかは、現時点では分かっていないとされています。
いま、何が問われているのか
今回の映像が投げかけているのは、個人の過去の行動そのものというより、「死亡当日に何が起きたのか」をどう透明性高く説明できるのかという点です。新映像が出たことで、経緯の理解は一部進む一方、
- 当局側が拳銃のようなものを認識していたのか
- 致命的な発砲に至る具体的な状況は何だったのか
- 関与した職員の構成や連続性はあるのか
といった「肝心の部分」は、引き続き捜査・検証の結果を待つ構図です。
Reference(s):
Videos surface of Alex Pretti's prior clash with border agents
cgtn.com







