ミラノでICE派遣に抗議、数千人が集会 2026冬季五輪めぐり video poster
2026年2月1日現在、イタリア・ミラノで行われる2026年冬季オリンピックをめぐり、「米国の移民・税関捜査局(ICE)職員の配置」に反対する声が広がっています。1月31日、ミラノ中心部で数千人規模の抗議集会が開かれました。
何が起きた? 1月31日のミラノ集会
集会が行われたのは、ミラノの「ピアッツァXXVアプリーレ(Piazza XXV Aprile)」です。この広場は、イタリアの1945年の解放にちなんで名付けられた場所とされています。
参加者は笛を吹き、横断幕を掲げながら、2026年冬季オリンピック期間中のICE職員の配備に抗議しました。
参加したとされる主な団体
- イタリア民主党の関係者
- 労働組合CGIL
- ANPI など
「管制室のみ」との報道がある中で、なぜ反発?
報道では、ICE職員は現場に常駐するのではなく「管制室(コントロールルーム)」に配置されるだけとも伝えられています。それでもデモ参加者は、ICEが米国の治安運用で担ってきた役割そのものへの懸念を示しました。
また参加者は、ICEの関与に対する反対に加え、米国で「ファシズムが台頭している」と彼らが捉える状況についても声を上げたとされています。ここは主張の強い論点でもあり、デモ側が政治的メッセージをオリンピックの運営・警備の話題と結びつけている点が、今回の集会の特徴と言えます。
このニュースの見どころ:スポーツイベントと治安組織の距離
今回の集会が投げかけているのは、単に「どの組織が何人配置されるか」だけではありません。国際的なスポーツイベントの運営において、治安・入国管理に関わる組織がどこまで関与するのか、そしてその関与がどのように説明され、理解されるのか——その“距離感”が問われています。
「管制室での配置」という情報が出ている一方で、象徴性(何を是とし、何に警戒するか)が議論を先鋭化させることもあります。今後、関係機関がどのように役割や範囲を説明していくのかが注目点になりそうです。
Reference(s):
Thousands rally in Milan against ICE role at Winter Olympics
cgtn.com








