春節が近づく2026年、メイクで描く“疾走する馬”が話題に video poster
2026年2月上旬、春節(旧正月)ムードが高まる中で注目されているのが、「メイクをキャンバスにして馬を描く」というメイクアートです。鮮やかな中国紅を基調に、走る馬の勢いを線で表現し、目元には祝祭のきらめきを宿す――“顔の上の絵画”が、縁起を可視化する表現として広がっています。
メイクが“絵”になる:疾走する馬を描く発想
このスタイルの特徴は、化粧の目的を「整える」から「描く」へと大胆にスライドさせる点にあります。色を“インク”として扱い、顔全体を一枚の画面のように使ってモチーフを立ち上げます。
- 主役は中国紅:祝いの空気感を一気に作るベースカラーとして使われます。
- 流れる線で疾走感:たてがみや脚の動きを、筆致のようなラインで表現します。
- 目元のきらめき:喜びや吉祥のムードを「光」で足す設計が多いようです。
「動く祝福」という感覚——縁起を“見える形”にする
このメイクアートは、単なるデザインではなく「祝福の表現」として語られています。勢いよく駆ける馬のイメージに、力強さや前進、明るい兆しを重ね、見る人にも“縁起”が伝わるように構成する。メイクが、身につけるアートであると同時に、気持ちを整える儀式にもなっているのが印象的です。
SNS時代の春節表現:共有される“顔の上の作品”
テキストや写真が流れていくタイムラインの中で、メイクアートは一瞬で意図が伝わる強さがあります。ハッシュタグ(例:#AllThingsHorses)を通じて同じモチーフが集まり、作品同士がゆるやかに会話するように並ぶのも、いまの祝祭表現らしさと言えそうです。
見えてくる小さな変化:伝統と個人表現のあいだ
春節の象徴色や縁起モチーフを大切にしながらも、その表し方は年々多様になっています。衣装や飾りだけでなく、メイクというパーソナルな領域が「語れる文化」になっていく。静かな変化ですが、祝祭の楽しみ方がデジタル空間へ自然に接続されていることを感じさせます。
Reference(s):
Makeup as art: Painting a galloping horse for the Chinese New Year
cgtn.com








