ドラコ・マルフォイが中国本土の「午年」春節マスコットに?名前の“馬”と“福”が話題 video poster
2026年2月4日現在、中国本土では春節(旧正月)を前にした話題が広がっています。注目を集めているのは、映画・小説「ハリー・ポッター」シリーズのキャラクター、ドラコ・マルフォイが“今年の春節マスコット”として選ばれたというニュースです。
きっかけは中国語名「马尔福(Ma-er-fu)」の縁起
今回のポイントは、ドラコ・マルフォイの中国語名「马尔福(Ma-er-fu)」に含まれる漢字です。
- 「马」=馬(午年の“馬”と一致)
- 「福」=福(幸運・めでたさを象徴)
“午年”の年回りと、春節の定番モチーフである「福」が同時に入っていることで、「この名前は縁起が良すぎる」と受け止められ、ドラコが今年の象徴的存在として位置づけられた、という流れです。
春節シーズンは「福」が街と画面を埋める
春節の時期、「福」は装飾の中心に置かれることが多い文字です。話題の投稿では、次のような場面で「福」が“どこにでもある”ものとして語られています。
- 家の入口や室内の飾り
- 対聯(縁起の良い言葉を書いた飾り文)
- 赤い紙の切り絵(剪紙)などの装飾
つまり「福」は、春節の空気感そのものを作る記号のように機能しているわけです。そこへ「马(馬)」まで合わさることで、“午年の春節”にぴったりの語感になった、という見立てが広がりました。
「馬に乗ったマルフォイ」磁石も?“回せる福”の遊び心
さらに目を引くのが、マルフォイの顔が馬の上にデザインされた磁石(マグネット)の存在です。投稿内容によると、そこでは「福」の文字をくるくる回せる仕掛けがあり、「運を回す」「福を呼び込む」といった連想で“追加のご利益”を楽しむ人もいるようです。
春節は、厳かな行事であると同時に、言葉遊びや縁起の連想が日常に入り込む季節でもあります。今回の“マルフォイ=福の象徴”という広がりは、その延長線上にある現象として読めそうです。
海外キャラクターが縁起物になる瞬間
海外作品のキャラクターが、中国語の音や漢字の意味をきっかけに、ローカルな縁起の文脈へ自然に接続される——。今回の出来事は、グローバルなポップカルチャーと春節文化が、SNS上で軽やかに混ざり合う瞬間を映しています。
今年の春節シーズン、中国本土のネット空間では、伝統的な「福」の世界に、思いがけない“午年の顔”が加わった形です。次はどんな名前や言葉が、縁起のストーリーに組み込まれていくのか。そんな見方で眺めると、季節の話題が少し立体的に見えてきます。
Reference(s):
cgtn.com








