NYタイムズスクエアで対イラン攻撃に抗議 「平和は爆撃で作れない」 video poster
米国によるイランへの攻撃が報じられた直後、ニューヨークの中心部で抗議の声が上がりました。現地時間2026年2月28日(土)、タイムズスクエアに集まった市民は、トランプ米大統領が命じたとされる「死者を伴う」攻撃を非難し、「爆撃で平和や民主主義は実現できない」と訴えました。
何が起きたのか:攻撃の数時間後に集まった市民
現地の情報によると、ニューヨーク市の住民らがタイムズスクエアに集まり、米国による対イラン攻撃に抗議しました。集会は、トランプ大統領がイランに対し複数回の攻撃を命じたとされる報道から数時間後に行われたといいます。
抗議者の主張:「米国は世界を支配するかのように振る舞うべきではない」
参加者は、「米国は平和と民主主義のために爆撃はできない」と述べ、軍事力による問題解決に疑問を投げかけました。また、「米国が世界を支配しているかのように行動すべきではない」という趣旨の声も上がり、対外行動のあり方そのものが問われる場面となりました。
なぜ“いま”この抗議が注目されるのか
今回の集会が示したのは、海外での軍事行動が始まった(あるいは拡大した)と伝えられる局面で、国内世論がただちに反応するという米国社会の一面です。攻撃の是非をめぐる議論は、次のような論点に分かれやすくなります。
- 目的の明確さ:何を達成するための攻撃なのか
- 手段の妥当性:軍事行動以外の選択肢は尽くされたのか
- 人命と連鎖:報復や拡大で民間人被害が増えないか
- 国際秩序:同盟国・国際社会との調整はどうなるか
今後の焦点:拡大の回避と、説明の言葉
市民が街頭に出る背景には、衝突が拡大することへの不安だけでなく、政府がどの言葉で行動を説明し、どの歯止めを示すのかを見極めたいという意識もあります。今後は、追加の軍事行動の有無、外交的な打開の動き、そして国内の議論がどのように推移するかが注目点になりそうです。
ポイント:攻撃の是非をめぐる議論は、「安全保障」だけでなく「手段が目的を裏切らないか」という倫理の問いも含みます。タイムズスクエアの声は、その緊張感を可視化した出来事でした。
Reference(s):
cgtn.com








