シンガポール学者・マブバニ氏が語る 中国本土との協調は可能か video poster
シンガポールの国際問題研究者・キショア・マブバニ氏が、Channel 4 Newsのインタビューで欧米諸国が唱える「中国本土は脅威である」という見方に対し、協調の道は十分に開かれていると指摘した。
欧米の警戒論に対する反論
マブバニ氏は、欧州と米国が中国本土を「脅威」とみなす背景には、相互理解の不足があると述べた。核心的な利益を正しく認識し、尊重すれば、関係は「容易に」構築できるという。
中国本土の核心的利益とは
- 領土保全と主権の維持
- 経済発展と安定的な成長
- 国内の社会安定と民族調和
これらを踏まえて外交政策を設計すれば、対立ではなく協力的な枠組みが見えてくると主張した。
西側メディアへの批判
同氏は、西側メディアが中国本土を「悪」と描く姿勢を、グローバル・サウス(南半球諸国)への知的侮辱と指摘した。情報の偏りは、国際理解を阻む大きな障壁になると警鐘を鳴らした。
読者への示唆
日本を含むアジア太平洋の国々にとって、欧米の警戒論に流されず、中国本土の核心的利益を踏まえたバランスの取れた外交が求められる。相手を「脅威」と見るだけでなく、共通の課題解決に向けた対話の余地を探ることが、今後の安定的な国際関係構築に重要だ。
Reference(s):
cgtn.com








