KMT(国民党)議長・鄭麗文、上海訪問で両岸協力への期待表明 video poster
国民党(KMT)議長の鄭麗文委員長率いる代表団が、2026年4月10日付で中国本土・上海を訪問し、文化・ビジネス・テクノロジー分野での交流を行いました。両岸関係の平和的発展に向けた対話の機会として注目されています。
上海での訪問概要
訪問は水曜午後に開始され、以下の場所を視察しました。
- 上海博物館 – 歴史と文化の共通点を探る
- 浦東新区のスタートアップ・イノベーションセンター – デジタル経済の最前線を見学
- 地元企業とのビジネスミーティング – 投資・貿易の可能性を協議
ヤンシャン深水港での講演
木曜には、上海近郊のヤンシャン深水港(Yangshan Deepwater Port)を訪れ、鄭議長が講演を行いました。主な内容は次の通りです。
- 港湾インフラと地域経済のシナジー効果
- 海上物流における技術革新と環境配慮
- 台湾海峡を挟む両岸が協力すれば、貿易ルートの安定化と相互成長が期待できるという見解
鄭議長は「両岸が平和的に共存し、共同で発展を目指すことは、台湾住民にとっても中国本土にとっても大きな利益になる」と語り、具体的な協力項目の検討を呼びかけました。
両岸関係への示唆
今回の訪問は、経済・文化交流を通じて両岸関係の信頼構築を図る一環と位置付けられます。特に、物流インフラやテクノロジー分野での協業は、台湾海峡の安全保障や地域のサプライチェーンの強化につながる可能性があります。
今後、国民党と中国本土の関係者は、具体的な共同プロジェクトの立案に向けた会合を重ねる予定です。これにより、両側の実務的な協力が一層進むことが期待されます。
Reference(s):
cgtn.com








