広州「花城」を体感 第32回園林博覧会と国際交流イベント video poster
2025年12月現在開催中の第32回広州園林博覧会が、2月12日まで広州で行われています。「花城」として知られる広州の魅力を視覚的に伝えるだけでなく、国際ニュースとしても注目される都市づくりの姿が浮かび上がっています。本記事では、そのポイントを日本語で分かりやすく整理します。
第32回広州園林博覧会とは
第32回広州園林博覧会は、庭園芸術や造園デザインを楽しめるイベントです。ただの花の展示会ではなく、広州が掲げる City of Flower という都市ブランドを示す場として位置づけられています。会期は2月12日まで続き、この冬の広州は街全体が花と緑で彩られています。
国際交流イベント「Let’s Go, GZ!」のねらい
広州国際協力センター(Guangzhou International Cooperation Center、GICC)は、園林博覧会とあわせて文化交流イベント「Let’s Go, GZ!」を開催しました。多様な文化的背景を持つゲストが招かれ、広州の代表的な都市緑地を歩きながら、花と緑、そして多文化が交わる広州の空気を肌で感じる機会となりました。
訪問先となった三つのスポット
- 雲溪植物園(Yunxi Botanical Garden)
- 広州蘭園(Canton Orchid Garden)
- 珠江公園(Pearl River Park)
参加者は、各スポットで庭園芸術の美しさを味わい、祝祭ムードに浸りながら、広州の持つ多文化性と開放的な雰囲気を体験しました。こうした場を通じて、都市公園が単なるレジャー空間ではなく、国際交流の舞台としても活用されていることが見えてきます。
エコロジーと文化遺産を両立させる広州
今回のイベントは、広州が生態環境の保全と文化遺産の継承を同時に進めていることを印象づけました。豊かな緑地を守り育てる取り組みと、地域の歴史や文化を重ね合わせることで、都市としての個性を形づくろうとしています。
City of Flower というコンセプトは、単なるキャッチフレーズではなく、日常生活の中で花と緑に触れられる都市空間をつくる試みとも言えます。園林博覧会と「Let’s Go, GZ!」のような国際交流イベントは、その実践例として、広州の現在地を国内外に示す役割を果たしました。
広州の取り組みから見える都市ブランドのヒント
日本の都市にとっても、広州の事例は学べる点が多そうです。特に次の三つは、都市ブランドづくりを考えるうえでヒントになります。
- 季節ごとのイベントで、街のイメージやメッセージを分かりやすく伝えること
- 公園や植物園などの公共空間を、文化交流や国際交流の場として積極的に活用すること
- 環境保全や文化遺産の保護を、都市ブランドの中心に据えること
これらが重なり合うことで、「花の都市」「花城」というイメージが、市民だけでなく海外からの来訪者にも自然と共有されていきます。
これからの「花城」広州に注目
第32回広州園林博覧会と「Let’s Go, GZ!」文化交流イベントは、広州がどのように自らを世界に伝えようとしているのかを示す取り組みです。花と緑、エコロジー、多文化共生を柱にした都市づくりが今後どのように進化していくのか。アジアの都市間で競い合いながらも学び合う時代にあって、「花城」広州の動きは日本の読者にとっても注目する価値がありそうです。
Reference(s):
cgtn.com








