中国本土・寧夏の騰格里砂漠に雪 黄金の砂丘が「白い峰」に変わる冬景色 video poster
2025年12月24日現在、中国本土の寧夏回族自治区で、砂漠に雪が降る「冬ならではの景色」が話題になっています。シベリアからの冷たい空気が流れ込むと、騰格里(とうかくり)砂漠の黄金色の砂丘が一転して雪化粧し、まるで山脈の峰のような白い輪郭を見せる――そんな“短い季節の驚き”です。
何が起きた? 砂漠に雪が積もる「意外な瞬間」
騰格里砂漠は、普段は乾いた砂丘が広がる場所です。ところが冬、シベリア由来の寒気が到来すると、気温の低下とともに降雪が重なり、砂の稜線(りょうせん)が白く縁取られます。結果として、砂丘は“黄金の波”から“雪をかぶった峰”へ。静かな非日常が、短期間だけ現れます。
なぜ「今」注目されるのか:見られる時間が短い
この景色が貴重とされる理由は、長続きしにくい点にあります。雪は風や日射の影響を受けやすく、砂漠では地表の状態も刻々と変わります。つまり「見たいと思ったときに、必ず見られる」タイプの絶景ではありません。だからこそ、SNSでの共有とも相性がよく、「いま見ておきたい冬景色」として関心が集まりやすい状況です。
雪と砂が同居すると、風景はどう変わる?
雪が砂丘に積もると、風景の読み取り方が変わります。砂だけのときは光の当たり方で陰影が出ますが、雪が加わるとコントラストが強まり、稜線がよりくっきり見えます。遠景では、砂丘が「峰」に見える錯覚も生まれ、写真や動画では“砂漠なのに山岳的”という不思議さが際立ちます。
見どころ(観察ポイント)
- 稜線:雪が砂丘の輪郭を線のように描きます。
- 色の対比:金色(砂)と白(雪)の二層が一枚の画面に収まります。
- 時間変化:風で雪の形が変わり、同じ場所でも表情が変わります。
静かな問い:気象と地形がつくる「一回性」をどう受け止めるか
このニュースが面白いのは、特別な建造物やイベントではなく、気象と地形の組み合わせが生む“一回性の風景”だからです。私たちが日々見ている景色も、条件が少し違えば別の顔になる。騰格里砂漠の雪景色は、そのことを穏やかに思い出させてくれます。
Reference(s):
cgtn.com








