新疆カシュの300年住宅をライブ紹介 CGTNが伝える古都の魅力 video poster
新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uygur Autonomous Region)の古都Kashiで、約300年前に建てられた伝統的なスタイルの家屋が、CGTNのライブ配信で詳しく紹介されています。700平方メートルにおよぶ広さと20以上の部屋を備えたこの住宅は、地域の歴史と生活文化をいまに伝える「生きた建築」として注目を集めています。
700平方メートルに広がる「生きた建築」
今回取り上げられているのは、古都Kashiに立つ伝統的なスタイルの家屋です。およそ700平方メートルというゆとりあるレイアウトの中に、20以上の部屋が精巧な意匠とともに配置されています。
建物は約300年前からこの地に立ち続けているとされ、丁寧に保存された装飾や間取りからは、当時の暮らしのあり方や美意識をうかがうことができます。単なる歴史的建造物というより、長い年月を経てもなお、地域の記憶を宿し続ける「器」のような存在だと言えるでしょう。
6日間歩いたレポーターMernaが案内役
この家を紹介しているのは、CGTNのMerna氏です。彼女はKashiの街を6日間かけて歩き回り、現地の雰囲気や日常の表情を体感したうえで、今回のライブ配信に臨んでいます。
配信の中でMerna氏は、単なる観光案内役というより、まるで「地元の案内人」のような立ち位置で家屋の魅力を伝えます。部屋ごとの役割や細部の装飾に込められた意味、そして古都の生活文化とのつながりなど、外から来た視聴者にも分かりやすい言葉で紹介しているのが特徴です。
古都Kashiが映し出す「時間のレイヤー」
ライブ配信の舞台となるKashiは、「ancient city(古都)」と表現されるように、長い歴史を背景に持つ都市です。そこに300年の時を刻んできた家屋が残されていることは、街そのものが幾重にも重なった時間のレイヤーでできていることを示しています。
精巧な装飾が施された部屋が20以上連なるというスケールは、当時の暮らしが決して単調なものではなく、季節や行事、人の集いに合わせて空間を使い分けていた可能性を想像させます。歴史好きや写真を趣味とする人にとって、こうしたディテールは特に惹かれるポイントになりそうです。
配信で押さえておきたい3つのポイント
- 約300年にわたりKashiの街に立ち続けてきた伝統的なスタイルの家屋であること
- およそ700平方メートルのレイアウトの中に、20以上の部屋が精巧に配置されていること
- 6日間街を歩いたMerna氏が、視聴者に寄り添う「案内人」として内部を紹介していること
デジタル時代の「旅」と国際ニュース
今回のCGTNによるライブ配信は、物理的に現地を訪れなくても、Xinjiang Uygur Autonomous Regionの古都Kashiの空気感に触れられる試みでもあります。画面越しに建物の質感や光の入り方、空間の奥行きを感じ取ることで、新しい形の「旅」として楽しむ人も増えそうです。
こうしたオンライン発信は、国際ニュースを「読む」だけでなく、「見る・感じる」体験へと広げてくれます。日本語で国際ニュースを追う私たちにとっても、遠い地域の暮らしや文化を具体的なイメージとして思い描くきっかけになるでしょう。
日常の会話につながる視点
300年の時を経ても残る家屋をどう守り、どう伝えていくのか。それは世界各地で共通するテーマでもあります。今回のKashiの事例は、私たち自身の身近な街並みや古い建物をどう見直すかを考えるヒントにもなりそうです。
「自分の住む街で、残しておきたい景色は何か」「それを次の世代にどう手渡すのか」。ライブ映像をきっかけに、そんな問いを家族や友人、オンラインコミュニティとの会話の中で共有してみるのも良さそうです。SNSで断片的に流れてくる映像も、少し立ち止まって眺めてみると、世界のどこかの「暮らし」と静かにつながる入口になるかもしれません。
Reference(s):
Live: Discover 300-year-old house: A gem in ancient city of Kashi
cgtn.com








