アイスランド南西部の火山が再び噴火 2021年以降10回目 video poster
アイスランド南西部で、2021年以降の3年間で10回目となる火山噴火が起きました。首都近郊のレイキャネス半島の夜空が、溶岩と煙で赤く染まる様子が伝えられています。
何が起きたのか:レイキャネス半島で夜の噴火
報道によると、アイスランドの首都近くにあるレイキャネス半島で、現地時間の水曜日の夜遅くに火山が噴火しました。この火山は、2021年以降だけで10回も活動を繰り返していることになり、非常に短い間隔で噴火を続けていることが分かります。
今回の噴火では、火口から溶岩と煙が勢いよく噴き上がり、その光が周辺の夜空を照らしたとされています。溶岩の噴水のような光景は、遠くからでも確認できるほどの迫力だったと伝えられています。
3年間で10回噴火 何を意味するのか
2021年から数えて3年間で10回という噴火の回数は、この地域の火山活動がかなり活発な状態にあることを示しています。ひとつひとつの噴火がどれほどの規模なのかは報道からは明らかになっていませんが、「回数」が多いこと自体は重要なシグナルです。
一般に、火山活動が続くときには、次のような点が注目されます。
- マグマ(地下の溶けた岩石)の動きが続いているのか
- 噴火の間隔が短くなっているのか、長くなっているのか
- 噴火のたびに規模が大きくなっているのか、小さくなっているのか
今回のケースでは、少なくとも「短期間に何度も噴火している」という事実があり、今後の観測や評価が重要になっていきます。
アイスランドと火山 日本ともつながるテーマ
アイスランドは、地球のプレート(岩盤)の境界に位置することから、もともと火山活動が盛んな地域として知られています。レイキャネス半島のように首都近郊で火山活動が起きると、日常生活やインフラへの影響がどこまで広がるのかが、国内外の関心事になります。
日本も、火山が多い地域に暮らしているという点では、アイスランドと共通しています。今回のような国際ニュースは、次のような視点で日本の読者にとっても意味を持ちます。
- 都市部の近くで火山が活動したとき、どう備えるのか
- 噴火が長期化した場合の交通・観光・経済への影響
- 火山活動のリスクを踏まえた土地利用やインフラ整備のあり方
海外の火山活動を見ることは、日本の火山防災を考え直すきっかけにもなります。
今後の注目ポイント:私たちは何を見ていくべきか
現時点で被害や詳しい影響についての情報は、この短い速報からは読み取れません。ただ、2021年以降10回目という事実を踏まえると、今後特に次のような点が焦点になりそうです。
- 火山活動がさらに続くのか:10回目で収束に向かうのか、それとも新たな活動期の一部なのか。
- 周辺地域の安全確保:道路、住居、ライフラインなどへの影響がどの程度出ているのか。
- 観光や地域経済への影響:火山の「絶景」が注目されつつも、安全とのバランスをどう取るか。
2025年の今、世界各地で自然災害のニュースが途切れない中、アイスランド南西部の繰り返される噴火は、「自然とどう共生するか」という問いをあらためて投げかけています。
考えてみたいこと:ニュースを自分ごとにする
今回の噴火は、地理的には遠いアイスランドの出来事です。しかし、火山と共に暮らすという意味では、日本にとっても他人事とは言えません。
- 自分が暮らす地域の火山や活断層について、どれくらい知っているか
- 噴火や地震が起きたとき、家族や職場でどう行動するかを話し合えているか
- 「異常なニュース」として消費するだけでなく、次の行動につなげられるか
国際ニュースを日本語で追いかけることは、世界のどこかで起きている出来事を、自分の生活や社会と静かにつなぎ直す作業でもあります。アイスランド南西部の火山が見せた赤い夜空は、スクロールして通り過ぎるには、少しもったいないニュースかもしれません。
Reference(s):
Live: Volcano in southwest Iceland erupts for 10th time since 2021
cgtn.com








