北京・陶然亭公園で第15回氷雪カーニバル 冬の公園が遊び場に video poster
北京の陶然亭公園で、2025年の冬も第15回陶然亭氷雪カーニバルが開かれ、雪と氷を使った多彩なアクティビティが用意されています。古典建築と現代的な庭園デザインが特徴の公園が、季節限定の「冬の遊び場」に変わっています。
古典と現代が交わる陶然亭公園
陶然亭公園は、古典的な建築様式と現代的な庭園デザインを組み合わせた空間づくりが特徴の公園です。歴史を感じさせる建物と、整えられた庭園の風景が共存し、四季折々の表情を見せます。
2025年12月現在、その陶然亭公園が冬仕様に模様替えされ、氷と雪をテーマにしたカーニバルの舞台となっています。落ち着いた景観のなかに、にぎやかなアクティビティゾーンが登場しているのが今年の風景です。
第15回陶然亭氷雪カーニバルの見どころ
第15回を迎えた陶然亭氷雪カーニバルでは、氷雪を使ったさまざまな体験型アクティビティが用意されています。訪れた人が直感的に楽しめる、分かりやすい内容が中心です。
- 雪の上を滑走するスノー円盤(snow flying saucers)
- 雪上を走るスノーモービル(snowmobiles)
- 子どもから大人まで楽しめる氷のすべり台(ice slides)
いずれも難しい技術を必要とせず、雪と氷の感触を体で味わえるアクティビティです。公園という日常に近い場所で、ウィンタースポーツほど本格的ではないものの、冬ならではの体験を気軽に楽しめる構成になっていることがうかがえます。
都市の公園が冬のレジャー拠点に
スキー場やスケートリンクではなく、都市部の公園を舞台にした氷雪カーニバルは、身近な場所で冬のアウトドアを楽しむ新しいスタイルとも言えます。公園の既存の景観や施設を生かしつつ、季節限定のアクティビティを組み合わせることで、冬のあいだも人が集まる場をつくっている点が印象的です。
ライブで伝える冬の北京
今回の企画では、「Live」という言葉が強調されており、現地の様子をリアルタイムで伝える取り組みも意識されています。ライブ配信や現地リポートを通じて、雪飛行円盤やスノーモービル、氷のすべり台などのアクティビティの雰囲気を、その場にいない人にも届けようとするねらいが感じられます。
画面越しであっても、滑り降りるスピード感や、冬ならではの空気感、公園の静かな景観とにぎやかなアトラクションのコントラストなど、言葉だけでは伝わりにくい部分を共有できるのがライブの強みです。現地に足を運べない人にとっても、冬の北京の「今」を知る手がかりとなります。
日本の読者にとってのヒント
日本でも、イルミネーションやスケートリンク、雪まつりなど、冬のイベントは各地で行われています。北京の陶然亭公園の氷雪カーニバルは、都市の身近な公園を活用して冬のアクティビティを生み出す一つの事例として、参考になる部分が多そうです。
寒さで屋外に出るのを控えがちな季節に、どのように人が集まり、安心して楽しめる場をつくるのか。公共の公園空間を活用した今回の取り組みは、その問いに対する一つの答えを示していると見ることもできます。
国際ニュースとして北京の冬のイベントに目を向けることで、私たち自身の暮らす都市や地域でも、冬の公園や公共空間をどう生かしていくのかを考えるきっかけになるかもしれません。
Reference(s):
Live: Enjoy the Ice and Snow Carnival at Beijing's Taoranting Park
cgtn.com








