海南エキスポ2025で光るASEANの隠れた名品 クッキーからトムヤムまで video poster
中国とASEANは、5年連続で互いに最大の貿易相手となっています。その関係性が、2025年に海南で開かれている「Hainan Expo 2025」で、具体的なかたちとして表れています。クッキーやホワイトコーヒー、トムヤムスープ、ハーブバーム、地元の工芸品など、ASEANの「隠れた名品」が一堂に会し、国際ニュースとしても注目されています。
中国とASEAN、5年連続の「最大の貿易相手」
中国とASEANは、過去5年にわたり互いの最大の貿易相手となっています。この数字は、単なる経済データではなく、サプライチェーンから観光、日常の消費まで、両者の関係が生活レベルで結びついていることを示しています。海南エキスポ2025でASEANの商品が大きく取り上げられているのは、その延長線上にある動きだと見ることができます。
海南エキスポ2025で際立つASEANの存在感
海南エキスポ2025の会場は、南国らしい雰囲気の中で世界各地の商品が並ぶ「トロピカルなショッピングパラダイス」として演出されています。そのなかで2025年は、とくにASEANからの出展がスポットライトを浴びています。食品、飲料、日用品、工芸品など、ASEANの多様性を感じさせるラインナップが来場者の関心を集めています。
おやつとドリンク:クッキーとホワイトコーヒー
まず目を引くのが、ファンの多いクッキーと、クリーミーな味わいが特長とされるホワイトコーヒーです。シンプルなおやつと飲み物という組み合わせながら、香りや甘さ、食感の違いを通じて、ASEAN各地の食文化の違いを感じることができます。
辛さがアクセント:トムヤムスープ
スパイシーなトムヤムスープも、会場を象徴する一品として紹介されています。酸味と辛味が特徴的なこのスープは、南国の熱気とともに「旅行気分」を呼び起こす存在として、来場者の好奇心を刺激します。
癒やしと暮らしを彩る:ハーブバームと工芸品
伝統的なハーブバームやローカルのハンディクラフト(手工芸品)も人気のカテゴリです。ハーブバームは、植物由来の成分や香りを生かした日常使いのアイテムとして紹介されており、工芸品は地域ごとの模様や素材を通じて、ASEANの歴史や生活文化を伝えています。実用品とアートの中間にあるような品々は、「隠れた名品」として新たなファンを獲得しつつあります。
「宝探し」のような体験型エキスポ
会場は、「宝探し」をしているかのような体験型のつくりになっています。来場者は、会場を歩き回りながら、気になる商品を試食・試飲したり、香りを確かめたりしながら、自分だけのお気に入りを見つけていきます。買い物、食体験、文化的な気づきが一体となった「没入型」のイベントとして、ASEANと中国本土のつながりを肌で感じられる場になっています。
日本の読者が押さえておきたいポイント
このニュースは、日本からアジアの動きをウォッチしている読者にとって、次のような示唆を与えてくれます。
- 中国とASEANの経済関係が、数字だけでなく具体的な商品やブランドとして可視化されている
- 食や日用品といった身近な分野で、ASEANの多様な文化が中国本土の消費者に浸透しつつある
- こうしたトレンドを追うことで、アジア市場の需要やライフスタイルの変化を早めに読み取るヒントになる
海南エキスポ2025は、ASEANの「隠れた名品」を通じて、中国本土と東南アジアの距離が一段と近づいていることを映し出しています。日本にいながら、こうした国際ニュースに目を向けることで、アジア全体のダイナミズムをより立体的に捉えることができそうです。
Reference(s):
cgtn.com








