西安・大雁塔 シルクロードを今に伝える世界遺産 video poster
唐の「宝」を今に伝える西安・大雁塔
中国北西部の陝西省・西安市にある大雁塔は、この古都を代表する観光スポットです。2014年には、シルクロードの一部としてユネスコの世界遺産に登録され、国際的にも注目を集めてきました。
唐の時代の宝とされるこの塔は、歴史的な価値だけでなく、長く受け継がれてきた精神的な象徴としても位置づけられています。2025年の今も、国内外から多くの人が訪れる「必見の場所」となっています。
大雁塔の基本情報をおさらい
もともとの英語名はDayan Pagoda(大雁塔)で、pagodaは東アジアに多い層塔を指します。大雁塔について、押さえておきたいポイントを簡単にまとめると次のようになります。
- 場所:陝西省西安市(中国北西部)
- 時代:唐の時代の文化財として知られる塔
- 特徴:歴史的な価値と宗教的・精神的な意味をあわせ持つランドマーク
- 評価:古都・西安を訪れる人にとって「必見」の観光名所
シルクロードの世界遺産としての大雁塔
大雁塔は、2014年にシルクロードの一部として世界遺産リストに加わりました。シルクロードは、かつて東西の人・モノ・文化・宗教が行き交った交流の道として知られています。
この登録により、大雁塔は単なる一都市の観光地ではなく、広大なシルクロードの歴史を象徴する存在として位置づけられました。登録から10年以上が経った今も、その文化的・精神的な意味合いは薄れるどころか、むしろ再評価が進んでいるといえます。
ライブ配信で「今」の大雁塔を知る
国際メディアであるCGTNは、大雁塔を現地から紹介するライブ配信を行っています。オンライン越しとはいえ、視聴者は塔の佇まいや周囲の雰囲気をリアルタイムで感じることができます。
旅行に出かけるのが難しい人にとって、こうしたライブ映像は、歴史的建造物を身近に感じるきっかけになります。実際に訪れる前に大雁塔の雰囲気をつかんでおけば、現地での体験もより深いものになるでしょう。
大雁塔が投げかける問い
西安の大雁塔は、唐の時代から続く歴史と精神文化を今に伝える存在です。一方で、ライブ配信というデジタルな手段によって、その姿は世界中の人々の画面にも映し出されています。
何百年もたっても変わらず立ち続ける塔と、秒単位で情報が流れていく現代のネット社会。その両方を同時に体験できること自体が、21世紀の「シルクロード」なのかもしれません。
画面越しに大雁塔を眺めながら、自分にとっての「受け継ぎたいもの」は何か、と少し立ち止まって考えてみる。そんな静かな時間を与えてくれる場所としても、この塔は存在しているように見えます。
Reference(s):
cgtn.com








