西安の唐代遺産・大雁塔をライブで巡る 世界遺産とシルクロードの記憶 video poster
中国北西部・陝西省の古都・西安にそびえる大雁塔は、2014年にシルクロードの一部としてユネスコ世界遺産に登録された、歴史と精神性をあわせ持つランドマークです。国際メディアCGTNは、この大雁塔をテーマにしたライブ配信シリーズ「Live: Dayan Pagoda – A Tang Dynasty treasure in Xi'an」の第4回で、その魅力を世界の視聴者に伝えています。
古都・西安の「必見スポット」大雁塔
大雁塔は、西安を訪れる人にとって「必ず行きたい場所」とされる存在です。古代からシルクロードの重要な拠点として栄えたこの街で、ひときわ印象的なシルエットを描き、街の歴史的な景観を象徴しています。
観光スポットとしてだけでなく、地元の人々にとっても、日常の中でふと見上げることのできる「心のよりどころ」のような存在だといえるでしょう。
シルクロード世界遺産としての意味
大雁塔は、2014年にシルクロードの回廊の一部として世界遺産に登録されました。東西を結ぶ交流の歴史の中で、この塔が果たしてきた役割の大きさが評価されたかたちです。
世界遺産に登録されたことで、大雁塔は単なる観光地ではなく、人類共通の文化遺産として位置づけられました。歴史的な価値に加え、「精神的な象徴」としての側面も強調されています。
静かにそびえる塔の姿は、多くの人にとって、祈りや心を整える時間と結びついた場所でもあります。宗教的な背景を持つ人もそうでない人も、塔の前に立つと、長い時間の流れや先人たちの営みに思いをはせることになるかもしれません。
CGTNライブが映し出す「いま」の大雁塔
今回CGTNが配信する「Live: Dayan Pagoda – A Tang Dynasty treasure in Xi'an」は、そのタイトルの通り、唐代の宝とされる大雁塔を現地から紹介するライブ番組です。シリーズ第4回となるこの配信では、視聴者がスマートフォンやPCを通じて、リアルタイムで大雁塔の姿に触れることができます。
ライブ映像ならではの特徴は、「いまこの瞬間」の光や空気感が伝わることです。天候や時間帯によって変わる塔の表情や、周囲を行き交う人々の様子など、静止画やテキストだけでは伝わりにくいディテールが感じられます。
歴史的な解説とともに、実際の映像を通じて大雁塔を見ることで、教科書やガイドブックで知っていた情報が、より立体的なイメージとして結びついていく読者・視聴者も多いのではないでしょうか。
デジタル時代に変わる文化遺産との付き合い方
2025年のいま、世界各地の文化遺産をオンラインで「訪れる」機会は特別なものではなくなりつつあります。現地に行くことが難しい人にとっても、ライブ配信やバーチャルツアーは、その場所の雰囲気や背景に触れる重要な窓口になっています。
大雁塔のような世界遺産をオンラインで体験することには、次のような意味があります。
- 旅行前に歴史や文化的背景を知り、現地訪問をより深い体験にできる
- 移動が難しい人も、世界の文化遺産にアクセスできる
- 映像を通じて関心を持ち、保全や継承について考えるきっかけになる
日本語で知る中国の文化遺産という価値
日本語で中国の文化遺産や国際ニュースに触れられることは、アジアの近さと広がりを実感するうえで大きな意味があります。大雁塔のような場所をきっかけに、シルクロードや唐代の文化、現代の中国北西部の都市としての西安など、関心を広げていくこともできるでしょう。
ニュースやライブ配信をただ「見る」だけでなく、自分なりの問いを持ちながら眺めてみると、同じ映像から得られる情報量はぐっと増えます。歴史と現在が交差する大雁塔は、そのための格好の題材といえそうです。
古都・西安の空にそびえる大雁塔を通じて、シルクロードの記憶と、2025年の私たちの日常を静かにつなぐ視点を持ってみてはいかがでしょうか。
Reference(s):
Live: Dayan Pagoda – A Tang Dynasty treasure in Xi'an – Ep. 4
cgtn.com








