国際ニュース:中国・厦門の中山路 ライブが映すアーケード老街の今 video poster
リード
中国・厦門(Xiamen)の中心部にある中山路から、アーケード老街のにぎわいを伝えるライブ映像が流れています。1925年に誕生した通りは、いまも地元の暮らしと観光をつなぐ「顔」として息づいています。
中国・厦門の「中山路」とは
中山路は、1925年に整備されたとされる、中国・厦門で最もよく保存されたアーケードスタイルの古い街路です。両側には、南洋風とも呼ばれる「ナンヤン・スタイル」のアーケード建築が並び、日差しや雨を避けながら歩けるのが特徴です。
アーケードの下には、長く地元で愛されてきた老舗の店から、若い世代の感性を反映した新しい店舗までが軒を連ねています。
老舗スナックとクリエイティブショップが共存
現在の中山路には、伝統的なおやつや軽食を提供する老舗のスナック店が並び、地元の人びとや観光客が行列を作っています。点心や揚げ物、甘味など、手軽に楽しめる「街の味」が集まっているエリアです。
一方で、文化・クリエイティブ系のショップや、デザイン性の高い雑貨店、特色ある土産物店も増えています。歴史ある街並みの中に、現代的なロゴやポップなディスプレーが並ぶ光景は、「古いけれど新しい」厦門の都市イメージを体現しているようです。
ライブ映像が切り取る「いま」の風景
CGTNはこの中山路からライブ配信を行い、店が開き始める様子や、スナックを求めて並ぶ人びとの熱気、路地やアーケードを行き交う歩行者の活気ある姿をリアルタイムで伝えています。
ライブ配信では、次のような中山路の日常の一コマが映し出されています。
- 朝からシャッターを開け、仕込みを始める店主たち
- 人気のスナックを求めて列を作る人びと
- アーケードの下を、買い物袋を手に足早に歩く通行人
- 路地に入り込み、写真や動画を撮影する若者たち
こうした動きのある映像からは、観光地としてだけでなく、地元の生活空間としての中山路の姿も見えてきます。オンライン越しでも、店先から立ちのぼる湯気や、人びとの話し声までが伝わってくるようです。
画面越しに考える、街と人の関係
今回のライブ配信は、国際ニュースとして中国の都市の日常を切り取るだけでなく、「歴史ある商店街が現代の消費とどう向き合うのか」という問いも投げかけています。
- 老舗の味を守りながら、どこまで新しい商品やサービスを取り入れるのか
- 観光客向けの土産物と、地元の日用品をどうバランスさせるのか
- オンライン配信を通じて世界から注目されることが、街のあり方にどんな影響を与えるのか
中山路のアーケードの下で交差する人びとの姿は、多くの都市が共通して抱えるテーマを映す鏡でもあります。画面の向こうの「にぎわい」を眺めながら、自分の暮らす街の商店街や観光地と重ねて考えてみるきっかけになりそうです。
Reference(s):
cgtn.com







