厦門ツインタワー:海と船出を映す中国・厦門のランドマーク video poster
中国東部・福建省厦門市の西海岸に、高さ300メートルの超高層ビル「厦門ツインタワー(Xiamen Twin Towers)」がそびえ立っています。厦門世茂海峡大厦(Xiamen Shimao Strait Tower)としても知られるこのツインタワーは、都市で最も高い建物であり、海辺のスカイラインを象徴するランドマークになっています。
帆のかたちで表現された「海と船出」の都市イメージ
厦門ツインタワーの外観は、海風を受けてふくらむ帆のようなシルエットが特徴です。このデザインは、都市の精神とされる「海とともに生き、船出する」というイメージを建築のかたちで表現したものです。海に向かって立つ二つの塔が、海上へと漕ぎ出していく船を思わせ、港湾都市・厦門のストーリーを視覚的に伝えています。
ガラス張りの外壁は陽光を受けてきらめき、海面の反射とともにさまざまな表情を見せます。都市の顔となるランドマーク建築が日常的に人々の目に触れることで、「この街は海とともにある」というメッセージを静かに発信しているようです。
オフィス・ホテル・レジャーが一体となった複合空間
塔の内部には、高品質なオフィスやラグジュアリーホテル、余暇を楽しむためのレジャースペースが一体的に組み込まれています。ビジネス拠点と宿泊、リラックスの場が垂直方向に重なり合うことで、仕事と滞在、日常のくつろぎがシームレスにつながる空間が生まれています。
こうした複合型の超高層ビルは、アジアの沿岸都市で進む都市開発の一つの姿でもあります。厦門ツインタワーでは、ビジネスパーソンや出張・観光で訪れる人々、海辺での時間を楽しむ人々が同じ場所に集まり、都市の国際的な活力を体感できる場となっています。
ライブ配信が映し出す、厦門のいま
現地からのライブ配信では、太陽の光を受けて輝くガラスの外装や、優雅な帆の曲線美が臨場感をもって伝えられています。画面越しに見るだけでも、海と街が近接する立地や、開放的なウォーターフロントの雰囲気が感じられます。
建築や都市空間をオンラインで共有することは、その街に行ったことのない人にとっても、イメージをもつきっかけになります。ニュースやSNSを通じて厦門ツインタワーの姿が世界に広がることで、「海とともに国際化を進める沿岸都市」というストーリーが、より多くの人の記憶に刻まれていきそうです。
Reference(s):
cgtn.com








