ガジュマルの街・福州の水辺を歩く ライブ配信が伝える福建省の都市の今 video poster
ガジュマルの街・福州とは
中国福建省の都市・福州は、歴史的に city of banyan trees と呼ばれる、ガジュマルの木で知られる街です。山と海が出会い、さらに三つの川が合流する地形を持ち、水と緑に抱かれた都市としての表情を見せています。
Sanxianzhou Bridgeから始まる水辺の旅
今回のライブ配信は、静かなSanxianzhou Bridgeからスタートします。この橋はMin Riverをまたぎ、川の中ほどに浮かぶZhongzhou Islandへとつながっています。川面に伸びる橋と、その先に広がる島の風景は、都市のまっただ中にあるとは思えないほど落ち着いた印象です。
Taijiang Wharfのにぎわいと都心の景観
カメラはやがて、活気あるTaijiang Wharfへ移動します。船が行き交い、人々が集まるこのエリアからは、福州の経済活動と日常のリズムが感じられます。水辺に開かれた空間としての港の姿が、そのまま都市のエネルギーを映し出しているようです。
そこから視点は福州中心部へと広がり、歴史的なYouth Association Hallや、開放的なYouth Squareを見下ろすような市街地の眺めが映し出されます。古い建物と現代的な広場が同じ画面に収まり、街の時間の重なりを静かに物語ります。
昼から夜へ、光に染まる水辺の都市
ライブ配信の大きな見どころのひとつは、昼から夜へと変わっていく光の表情です。日中は山並みと川の流れがくっきりと映り、福州が自然に囲まれた都市であることを強く印象づけます。
夕方になると空と水面がやわらかな色に染まり、街のシルエットがゆっくりと浮かび上がります。やがて日が落ちると、橋や建物の灯りが水面に反射し、川沿いの街並みが一枚の絵のように輝き始めます。きらめく光が静かな流れに揺れ、福州という水辺の都市が、自然と調和しながら息づいていることを感じさせます。
ライブ配信がつなぐ、福州と世界
中国南東部の福建省にある福州の様子を、CGTNのライブ配信はリアルタイムで世界の視聴者に届けています。現地に足を運ばなくても、水辺の風や街の空気感をある程度イメージできるのは、デジタル時代ならではの体験です。
日本の視聴者にとっても、川と海に開かれたアジアの都市を画面越しに眺めることは、自分たちの街づくりや水辺の活用を考えるヒントになります。川沿いの散策路や広場、人が集う船着き場の様子から、水とどう付き合う都市が心地よいのかという問いが静かに浮かび上がってきます。
水と共にある都市をどう見るか
福州のライブ映像は、単なる観光案内にとどまらず、自然の風景と都市の機能をどう両立させるかというテーマを映し出しています。山と海、そして三つの川という豊かな環境を生かしつつ、水辺を人々の生活空間として開き、夜には光で彩る。そのバランスの取り方は、他の都市にも通じる課題です。
画面に映るのは、遠く離れた中国福建省の一都市の風景ですが、水辺をどう守り、どう楽しむかという視点は、アジアの多くの都市に共通しています。ガジュマルの木に象徴される福州の街並みと川沿いの景色を眺めながら、自分が暮らす街の姿も重ねてみると、新しい気づきが生まれるかもしれません。
Reference(s):
Live: Encountering the charm of Fuzhou, the city of banyan trees
cgtn.com








