新疆ウルムチの国際バザール1号歩行者街を歩く video poster
中国・新疆ウイグル自治区の都市ウルムチにある「ウルムチ国際バザール1号歩行者街」は、多様な文化と活気ある商業が交差する場所として、2025年現在も注目を集めています。約800メートルのT字型の歩行者専用通りには、伝統と現代性が溶け合った独特の雰囲気が広がり、路地を歩くだけで新疆の今を体感できるスポットです。
ウルムチ国際バザール1号歩行者街とは
もともとは地元の路地から始まったこの通りは、時間をかけて整備され、いまではウルムチを代表するランドマークとして多くの人を引きつけています。訪れる人びとは、その歴史と新しさが重なり合う空間の中で、市場文化の変化と広がりを感じることができます。
- 全長約800メートルのT字型の歩行者専用通り
- ドームやミナレットを備えた赤と白の建物が並ぶ街並み
- 約3,300店を超える店舗と新疆グルメのフードゾーン
ドームと幾何学模様がつくる街の景観
通りを歩いてまず目に入るのは、個性豊かな建物のシルエットです。ドームやミナレット(塔)が空に伸び、赤と白を基調とした外壁には幾何学模様が施されています。さまざまな文化の要素を取り入れた建築が連なり、多様な文化が交わる場所であることを視覚的にも伝えています。
3,300軒以上の店で出会う新疆のモノと味
通り沿いには、約3,300を超える店が軒を連ねています。店先には新疆ならではの商品がずらりと並び、歩くだけでもその多様性を感じられます。
- ドライフルーツなどの乾燥果物
- 職人が手がける銅製品
- 色鮮やかなシルク製品
フードゾーンでは、焼きたての香りがあちこちから漂います。サクサクに焼き上げたサムサや、赤い柳の枝を使って焼いた羊肉の串、香ばしいナンなどの郷土料理を味わうことができ、五感で新疆の食文化に触れられます。
国慶節シーズンに高まる熱気
とくに中国の国慶節(National Day)の連休シーズンには、この歩行者街はいっそう活気づきます。多くの人びとが路地を行き交い、世界各地から訪れた人たちも加わって、通り全体が祝祭のような雰囲気に包まれます。
バザールが映し出す新疆のいま
ウルムチ国際バザール1号歩行者街は、新疆の多様な文化と伸びゆく商業の姿を映し出す、象徴的な場所だといえます。伝統的な市場のにぎわいと、現代的な都市空間としての機能が同じ通りの中に共存しているからです。
路地を歩き、建物を見上げ、店先をのぞき込み、料理の香りを吸い込む。その一つ一つの体験を通じて、訪れる人は新疆の多層的な表情に触れることができます。2025年の今も、この通りは新疆を理解するための窓として、多くの人を引きつけ続けています。
Reference(s):
Live: Wander through the alleyways and stalls of Urumqi's famed bazaar
cgtn.com








