上海で第8回CIIE開催 CGTNが国別パビリオンをバーチャル案内 video poster
2025年12月現在、上海では第8回中国国際輸入博覧会(CIIE)が開催中です。各国・地域のパビリオンをオンラインで巡るバーチャルツアーを、CGTNがライブ配信で届けています。本記事では、その見どころと意味を日本語で分かりやすく整理します。
上海で開催中の第8回中国国際輸入博覧会
中国国際輸入博覧会は、世界各地の国や地域が自らの技術、文化、商品を紹介する場として位置づけられています。第8回となる今回は、上海の会場で各国のナショナルパビリオンが設けられ、来場者が一日で「世界を旅する」ような体験ができる構成になっています。
会場に足を運べない人に向けて、CGTNが国別パビリオンを案内するライブ配信を実施しているのが今回の特徴です。画面越しに世界各地の雰囲気を感じられる取り組みは、国際ニュースをオンラインで追うデジタル世代にもなじみやすい形と言えます。
CGTNのバーチャルツアーで巡る国別パビリオン
CGTNのバーチャルツアーでは、北欧からユーラシア、南米まで、多様なブロックのパビリオンを一気に訪れる構成が予告されています。技術の最前線から、何千年も続く伝統文化まで、幅広いテーマが一つのライブ配信に凝縮されています。
北欧パビリオン: 先端イノベーションとコーヒーブレイク文化
北欧パビリオンでは、北欧地域の先端的なイノベーションが紹介されます。環境配慮型の技術やデザインなどに加えて、現地の日常文化として知られるコーヒーブレイク「フィーカ」の雰囲気も体験できるとされています。働き方や暮らし方と結びついた休憩の文化は、日本の読者にとっても参考になる視点かもしれません。
ユーラシアの交差点: ジョージアのワイン造り
ヨーロッパとアジアの境界に位置する地域からは、ジョージアのワイン文化が取り上げられます。クヴェヴリと呼ばれる大きな壺を使ったワイン造りは、およそ8000年の歴史を持つとされる伝統的な手法です。こうした長い時間をかけて受け継がれてきた技術や味わいが、国際見本市の場でどのように表現されるのかは注目ポイントと言えます。
南米・アマゾン: 熱帯雨林とコーヒーの世界
南米ブロックでは、会場内にアマゾン熱帯雨林をイメージした空間が用意され、豊かな自然の雰囲気とともに、南米ならではの情熱的な文化を伝える演出が行われています。世界的に評価の高いコーヒーも紹介される予定で、生産地のストーリーや香りを、オンライン越しにどう伝えるかが工夫のしどころになっています。
オンライン化が広げる国際イベントの可能性
今回のCIIEで行われているようなバーチャルツアーは、現地に行けない人でも国際イベントの雰囲気を共有できる点で、新しい形の国際交流と言えます。移動の制約があっても、オンライン配信を通じて各国・地域の文化や産業に触れられることは、グローバルな関心を持つ日本の視聴者にとっても大きな意味があります。
画面越しにイベントを見るとき、例えば次のような視点で見てみると理解が深まりやすくなります。
- どの国・地域が、どの分野の強みを前面に出しているのか
- テクノロジーと伝統文化がどのように組み合わされているか
- 展示のデザインや物語の伝え方に、どのような工夫があるか
「世界をどう見るか」を更新する機会に
国際ニュースを日本語で追うだけでなく、こうしたオンラインの国際イベントを通じて「自分は世界をどう見ているのか」を問い直すこともできます。画面の向こう側で紹介される技術や文化、日常の風景は、私たちの先入観とは違う姿かもしれません。
上海で開かれている第8回中国国際輸入博覧会と、CGTNによるバーチャルツアーは、物理的な距離を超えて世界の多様性に触れる一つの窓になっています。通勤時間やスキマ時間にこうした配信やニュースをのぞきながら、自分なりの視点で世界を「一日で旅する」感覚を考えてみるのも一案です。
Reference(s):
Live: Join CGTN's virtual tour of national pavilions at 8th CIIE
cgtn.com








