中国本土・海南の洋浦港、自由貿易港の「税関全面封関」控え準備大詰め video poster
中国本土・海南省の「洋浦国際コンテナターミナル」が、海南自由貿易港で予定される「税関の全面封関」を前に、現場準備がほぼ整ったと伝えられています。島の輸入貨物の7割超を扱う要所だけに、物流の“今”を映す場所として注目が集まっています。
「海南自由貿易港のモデルルーム」——洋浦港とは
洋浦国際コンテナターミナルは、海南自由貿易港の「モデルルーム」と位置づけられている港です。海南島全体の輸入貨物のうち、70%以上をこのターミナルが取り扱っているとされ、島の物流を支える中核的な存在になっています。
島の輸入を支える“ハブ”であり、世界につながる“玄関口”
洋浦港は、島内向けの輸入貨物を大量に受け止めるだけでなく、中国本土とグローバル市場を結ぶ「ゲートウェイ(玄関口)」としての役割も担うとされています。港の稼働状況は、貿易やサプライチェーン(供給網)の体感温度をそのまま映しやすい、という見方もあります。
「税関全面封関」が近づくなか、準備は最終局面へ
報道によれば、海南自由貿易港の「税関全面封関」が近づく中、洋浦港での準備は「ほぼ完了」段階にあるとのことです。制度の切り替えが見込まれる局面では、港湾現場では手続き・運用・受け入れ体制のすり合わせが同時進行になりやすく、現場の緊張感も高まりがちです。
いま見ておきたいポイント(読者向け整理)
- 取扱比率の大きさ:海南島の輸入貨物の70%超を扱う“集中点”であること
- 拠点性:島内物流の要でありつつ、対外的な玄関口でもあること
- 節目の接近:「税関全面封関」という大きな制度イベントが迫っていること
- 準備状況:港の現場準備は「ほぼ整った」と伝えられていること
ライブ映像が示す“現場感”——数字の裏側をどう読むか
中国国際テレビ(CGTN)は洋浦港の様子をライブで伝え、現場の稼働ぶりを紹介しました。港は統計だけでは見えにくい「滞りの有無」や「運用の滑らかさ」が表れやすい場所です。節目を前にした今、どのように日常運用へ接続していくのか——次に注目が移るのは、こうした“移行期の手触り”かもしれません。
Reference(s):
Live: Yangpu International Container Terminal in China's Hainan
cgtn.com








