海南のジャイアントパンダ、愛らしい日常をライブ配信第6弾で紹介 video poster
2025年現在、中国本土南部の海南省にある海南トロピカル野生動植物園で暮らす2頭のジャイアントパンダ、シュンシュン(Shun Shun)とゴンゴン(Gong Gong)が、ライブ配信シリーズ第6弾で改めて注目を集めています。彼らの愛らしい日常のしぐさが、現地の来園者だけでなく、画面越しの視聴者の心も静かに和ませています。
海南で暮らす2頭のジャイアントパンダ
中国本土南部に位置する海南トロピカル野生動植物園は、シュンシュンとゴンゴンの新しい住まいです。2頭はすでにこの環境に完全に適応しており、園内ではそれぞれのペースでくつろぐ姿が日常の風景になっています。園を訪れた人びとは足を止めてゆっくり眺め、その穏やかな動きに見入っています。
シュンシュンののんびり「竹の時間」
シュンシュンは、しばしば中国本土四川省から届けられた新鮮なタケノコを、ゆっくりと噛みしめる姿を見せています。前足で竹をしっかり抱え、丸い体を少し後ろにもたれさせながら、口元だけがリズミカルに動く様子は、見ている側の時間までゆっくり流れていくようです。
観覧スペースからは、シュンシュンが一心に竹を味わうたび、小さな笑い声や感嘆のささやきが聞こえてきます。派手な動きはなくても、「よく食べ、よくくつろぐ」というシンプルな日常が、多くの人にとって安心感のある光景になっています。
ゴンゴンのダイナミックな遊びとお昼寝
一方のゴンゴンは、よりアクティブな性格で知られています。芝生の上を勢いよく転げ回り、体の白と黒の模様がふわりと揺れるたびに、見ている人びとの表情も思わずほころびます。転がり終えると、何事もなかったかのように立ち上がり、次の遊び場を探すように園内を歩き回ります。
遊び疲れると、ゴンゴンは日陰に設けられた高い台の上に体を丸め、ゆっくりと昼寝をします。その姿は先ほどまでのダイナミックな動きとは対照的で、静かに眠る表情からは大きな安心感が伝わってきます。ときおり耳や足がぴくりと動くたびに、観客の視線も自然とそちらへ引き寄せられます。
ライブ配信第6弾が伝える「いつもの一日」
今回のライブ配信シリーズ第6弾では、特別な演出やパフォーマンスではなく、シュンシュンとゴンゴンのごく自然な一日がそのまま映し出されています。竹を食べる時間、芝生で遊ぶ時間、日陰で眠る時間、そして好奇心の向くまま園内を歩く時間。大きな出来事が起きるわけではないものの、その「何も起きない」ように見える日常が、多くの視聴者にとって心の休憩になっていると感じられます。
ライブ配信というかたちでリアルタイムにつながることで、視聴者は海南の空気感やその日の天気、2頭の微妙な表情の変化まで共有することができます。同じ映像を同じタイミングで眺める体験が、離れた場所にいる人どうしの静かな一体感を生んでいるとも言えます。
デジタル時代に広がる「癒やしの国際ニュース」
スマートフォンやパソコンから世界各地の映像に触れられる今、海南から届けられるジャイアントパンダの何気ない日常も、国際ニュースの一つとして静かに共有されています。短い休憩時間にシュンシュンの食事シーンを眺めたり、ゴンゴンが芝生を転げ回る様子の切り抜きをSNSで友人と共有したりする人もいるでしょう。
激しい議論や緊張を伝えるニュースが続くなかで、中国本土南部でのんびり暮らす2頭の姿は、情報の流れに小さな「間」をつくる存在になっています。シュンシュンとゴンゴンの一日を追うライブ映像は、ニュースをただ消費するのではなく、画面の向こうの生き物のリズムに少しだけ自分の時間を合わせてみる、そんなきっかけをそっと投げかけているのかもしれません。
Reference(s):
cgtn.com







