中国本土ハルビン「氷雪世界」開幕、世界最大の氷雪テーマパークに人波 video poster
中国本土・黒竜江省の省都ハルビンで、世界最大の氷雪テーマパーク「ハルビン氷雪世界」が昨年(2025年)12月17日に正式オープンし、開幕直後から大きなにぎわいが続いています。27年の歴史の中でも「最も壮観な回」とうたわれる今季は、テクノロジーと文化を掛け合わせた体験づくりが前面に出ています。
開幕は2025年12月17日、今季テーマは「氷雪のフェアリーテイル」
現地で掲げられている今季のテーマは「A Fairytale World of Ice and Snow(氷雪のフェアリーテイル)」。氷と雪の造形美だけでなく、演出や体験の設計に技術要素を重ねることで、見て終わりではない“滞在型”の冬のレジャーへと寄せている点が特徴です。
目玉は“滑る・乗る・観る”――体験型アトラクションが中心に
今回のハルビン氷雪世界では、会場全体を回遊しながら楽しめるアクティビティが幅広く用意されています。発表されている主な見どころは次の通りです。
- スーパ―アイススライド(大型の氷の滑り台)
- スノーフレーク(雪の結晶)型の観覧車
- 氷雪アートのパフォーマンス(氷と雪の演出を伴う公演)
「写真映え」だけではなく、身体を動かす体験と鑑賞型のコンテンツを織り交ぜ、幅広い層が同じ空間でそれぞれの楽しみ方をしやすい構成になっています。
“テクノロジー×文化”が意味するもの:冬の観光をアップデートする試み
「テクノロジーが文化と融合する」という打ち出しは、氷雪イベントが“季節の風物詩”にとどまらず、都市の冬の魅力を立体的に見せる装置になりつつあることを示します。巨大な造形、乗り物、パフォーマンスといった要素が一体化すると、来場者は会場を歩くたびに異なる体験を受け取りやすくなり、滞在時間や回遊性にも影響します。
混雑の裏側で注目したい視点:快適さと安全、そして運営の工夫
オープン直後から「大勢の来場者」が集まっているということは、人気の表れである一方、移動や待機、寒さへの備えなど、会場体験の質を左右する要素も増えます。氷雪を舞台にしたイベントは、来場者の導線づくりや鑑賞スポットの分散など、運営の細部が満足度に直結しやすいジャンルでもあります。
ハルビンで進む“氷と雪のテーマパーク”の進化は、冬の観光がどこまで体験設計で変わるのか——その現在地を映すニュースとして、2026年の冬の話題のひとつになりそうです。
Reference(s):
Live: World's largest ice-and-snow theme park in China's Harbin
cgtn.com








