中国本土ハルビンの雪彫刻エキスポ、巨大雪だるまが主役に video poster
中国本土・ハルビン市で開かれている「第38回 太陽島国際雪彫刻芸術博覧会」が、2026年の新年ムードを静かに盛り上げています。会場の太陽島風景区では、来場者を迎える“友好的な巨大雪だるま”が象徴的な存在になっています。
いま何が注目されている?――太陽島の雪彫刻アート
今回の話題の中心は、太陽島風景区で開催されている雪彫刻アートの展示です。雪という限られた素材でつくられるインスタレーション(空間全体を作品として体験させる表現)は、冬の都市の空気感をそのまま作品に閉じ込めるような魅力があります。
“ミスター・スノーマン”が出迎える、会場のセンターピース
会場でまず目を引くのが、来場者にあいさつするように立つ巨大雪だるま「ミスター・スノーマン」です。主催者によれば、この雪だるまは博覧会の“センターピース(中心的な作品)”と位置づけられています。
作品としての存在感だけでなく、「まずはここから歩き出す」という導線の目印にもなり、写真や短尺動画で切り取られやすい“入り口の記憶”をつくっています。
バーチャルツアーで楽しむという選択肢
紹介文では、現地を訪れにくい人に向けて「バーチャルツアー」での鑑賞も呼びかけています。雪彫刻は、広い空間に点在する作品を“歩いて巡る”体験が本来の醍醐味ですが、オンライン視聴には別の良さもあります。
- 全体像がつかみやすい:作品単体だけでなく、配置やスケール感が伝わりやすい
- 短時間で雰囲気に触れられる:通勤・休憩などのスキマ時間に合う
- 記録として残りやすい:その季節の“いま”を切り取った鑑賞体験になる
雪のアートが映す「祝祭」と「日常」の境目
新年の空気をまとった雪彫刻は、祝祭のきらめきを前面に出しつつも、素材はあくまで雪です。形は美しくても、同じ状態では長く保てない――その儚さが、冬の風景や人の集まり方をより強く印象づけます。
巨大な雪だるまが“友好的に”来場者を迎えるという設定もまた、見る側の緊張をほどき、作品との距離を縮める仕掛けとして機能しているように見えます。
2026年の年明け、太陽島の雪彫刻は「ケーキのアイシングのように」新年を彩る存在として語られています。現地での体験か、オンラインでの鑑賞か。いずれにしても、冬のアートがつくる時間のかたちに、少しだけ目を留めたくなるニュースです。
Reference(s):
Live: The iconic snow sculpture art installations in China's Harbin
cgtn.com








