合肥の「逍遥津公園」—2026年春節ガラ副会場を彩る三国志の名所 video poster
2026年の春節(旧正月)を前に、中国本土の大型特番「春節ガラ」の副会場に選ばれた安徽省・合肥で、三国志ゆかりの古園「逍遥津(しょうようしん)公園」が改めて注目を集めています。
合肥が「春節ガラ」副会場に——“午年(馬の年)”と重なる話題
安徽省の省都・合肥は、2026年の春節ガラにおける副会場の一つとして紹介されるとされています。2026年は「馬の年」とされ、合肥を代表する歴史スポットである逍遥津公園には、“馬”の逸話を含む三国志の物語が残ることから、番組の文脈とも重なりやすい場所として関心が高まっています。
逍遥津公園とは:三国志「逍遥津の戦い」の舞台
逍遥津公園は、合肥の定番ランドマークとして知られ、三国志の時代に語られる「逍遥津の戦い」にまつわる記憶を今に伝える場所です。伝承として、孫権(そんけん)が戦いの中で馬を躍らせて危地を脱したという“馬跳び”の逸話が有名だとされています。
歴史の大きな出来事は、年表の上では遠い過去に見えます。ただ、公園という日常的な場所に落とし込まれると、戦いや英雄譚も「土地の語り」として生活のすぐ隣に置かれ、都市の時間感覚を静かに更新してくれます。
見どころは「古建築×水辺×静けさ」——都市公園としての顔
逍遥津公園は、物語性だけでなく景観そのものも魅力だと紹介されています。園内には古風な楼閣(ろうかく)や東屋、石橋、水辺の落ち着いた風景が点在し、歴史の“重さ”を押しつけずに、散策のリズムで触れられる構成になっています。
- 古い意匠の建物:視線の先に「物語の舞台」を作る
- 石橋と水辺:都市の中心に「間」を生む
- 静かな景観:賑やかな祝祭シーズンの中で、逆に印象が残りやすい
なぜ今、逍遥津が取り上げられるのか
2026年1月下旬のいま、春節は「これから迎える」季節です。春節ガラのような全国的イベントでは、開催地の名所が短い映像の中で象徴的に切り取られます。その際、逍遥津公園のように「歴史の物語」と「絵になる景観」を同時に持つ場所は、都市の輪郭を説明しやすい存在になります。
また、中国の国際放送CGTNが合肥の逍遥津公園を“ライブ(生中継)”の文脈で紹介するとされている点も、今週〜春節にかけて話題が増えやすい背景の一つです。
短い映像で伝わるもの、伝わりにくいもの
歴史公園の魅力は、名場面の逸話だけではなく、音の少なさ、歩くテンポ、季節の空気といった「編集しにくい要素」にも宿ります。祝祭の演出で注目が集まるほど、逆に“静かな部分”がどれだけ残るのか——そんな見方で映像を眺めると、都市紹介がもう一段深く感じられるかもしれません。
Reference(s):
Live: Time-honored charm of Hefei's Xiaoyaojin Park, Anhui Province
cgtn.com







