クレムリン「トランプ次期大統領の就任式、プーチン氏への招待なし」
米国のドナルド・トランプ次期大統領の就任式をめぐり、ロシア大統領府(クレムリン)は、ウラジーミル・プーチン大統領に対して現時点で招待状は届いていないと明らかにしました。米ロ関係の行方を占う国際ニュースとして注目されています。
ペスコフ報道官「招待状は送られていない」
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は木曜日、記者団に対し、米国のドナルド・トランプ次期大統領から、来年1月20日に予定されている就任式への招待がプーチン大統領に対して送られていないと述べました。
ペスコフ氏は、トランプ氏が大統領として正式に就任する節目となるこの就任式について、少なくとも現段階ではロシア側に正式な招待は届いていないと説明した形です。
就任式に各国首脳が「呼ばれる・呼ばれない」意味
米大統領の就任式は、国内だけでなく国際社会の注目を集める政治イベントです。通常、外交団や各国の代表が出席しますが、誰を、どのレベルで招くかは、新政権が発するシグナルの一つとも受け止められます。
今回、クレムリンがあえて「プーチン氏には招待が来ていない」と公表したことで、次のような点が議論になりそうです。
- トランプ次期政権がロシアとの距離感をどう演出しようとしているのか
- 就任式にロシアからどのレベルの代表団が出席するのか
- 正式な招待が今後出される余地があるのか、それとも方針として見送られているのか
米ロ関係の「空気」を読む材料に
日本語で国際ニュースを追う読者にとって、就任式への招待の有無は細かな話に見えるかもしれませんが、新政権と主要国との関係性を読み解くうえで、象徴的なサインになることがあります。
特に、軍事やエネルギー、安全保障など幅広い分野で米ロ関係は世界全体に影響します。トランプ次期大統領とプーチン大統領が、どのタイミングで、どのような形式で初の対面や本格的な対話に臨むのか。その前哨戦として、就任式をめぐる一つ一つの動きが注目されます。
これからの注目ポイント
現時点で明らかになっているのは、「トランプ次期大統領からプーチン大統領への招待は送られていない」という事実だけです。今後、国際ニュースとしてチェックしておきたいポイントは次の通りです。
- 就任式までの間に、ロシア側に対して何らかの追加連絡や招待があるか
- ロシアが誰を公式代表として就任式に派遣するのか、または派遣しないのか
- トランプ次期政権とロシア側が、その後の首脳会談や協議のスケジュールをどのように組むのか
短いコメント一つからも、新しい国際秩序の方向性を読み解こうとする動きが広がります。日本語ニュースで世界の動きを追いながら、自分なりの視点で米ロ関係の行方を考えてみるきっかけになりそうです。
Reference(s):
Kremlin says Putin has not received invite to Trump's inauguration
cgtn.com








