ニュージーランド南部でM7地震 リバートン沖159キロを震源
ニュージーランド南部のリバートン沖でマグニチュード7の地震が発生しました。米国地質調査所(USGS)の観測によると、震源はリバートンの西南西約159キロで、日本にも関わる太平洋地域の地震活動として注目されています。
米地質調査所が観測したマグニチュード7の揺れ
米国地質調査所(USGS)は、今回の地震の規模をマグニチュード7と発表しています。マグニチュード7級の地震は、震源が浅い場合や人口密集地に近い場合には、大きな被害につながる可能性がある強い揺れです。
USGSによると、震源はニュージーランド南島南部の町リバートンから西南西に約159キロ離れた海域で、現地時間の火曜日に発生しました。現時点の速報では、震源の深さや揺れの体感状況、停電や建物被害といった具体的な情報は示されていません。
被害状況と津波の可能性は今後の情報待ち
今回の地震について、死傷者やインフラ被害、津波の発生の有無などは、USGSの速報からは読み取れません。ニュージーランド当局や現地メディアが今後、被害状況や避難情報を順次発表するとみられます。
ニュージーランドは津波監視体制を整えており、周辺海域で大きな地震が起きた場合には、当局が沿岸部の住民に対して避難の呼びかけや注意喚起を行う仕組みがあります。日本を含む太平洋各地の機関も、地震・津波情報を共有しながら監視を続けていると考えられます。
「環太平洋火山帯」に位置するニュージーランド
ニュージーランドは、日本と同じく「環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイア)」と呼ばれる地震多発地域に位置しています。プレート(地球の表面を覆う岩盤)の境界に近く、小規模な揺れから大規模地震まで、年間を通じて多くの地震が観測されます。
過去には、2011年に南島クライストチャーチ周辺で強い地震が発生し、市街地に大きな被害が出たこともありました。今回の地震の影響がどの程度になるのかはまだ見通せませんが、同国では建物の耐震基準や防災教育が重視されており、地震への備えが進められてきました。
日本から見た今回の地震と、防災へのヒント
ニュージーランド周辺で起きる地震が、直接日本に大きな津波をもたらすケースは多くありませんが、太平洋での地震活動は、日本の防災を考えるうえでも無関係ではありません。日本への影響があるかどうかについては、日本の気象・防災当局などが発表する公式情報を確認することが重要です。
遠くの国の地震を「対岸の火事」とせず、自分たちの備えを見直すきっかけにすることもできます。例えば、次のような点を改めてチェックしておくと安心です。
- 自宅や職場に、最低3日分を目安にした飲料水や食料、常備薬を用意しているか
- 家具の固定や、寝室周りの落下物対策ができているか
- 家族や同僚と、地震発生時の連絡手段や集合場所を決めているか
ニュージーランドで起きたマグニチュード7の地震は、地球規模で見れば「どこに住んでいても地震のリスクから完全に逃れることはできない」という現実を改めて思い出させる出来事でもあります。続報を注視しながら、日本に住む私たち自身の備えも静かに見直してみたいところです。
Reference(s):
cgtn.com








