イラン国営放送がイスラエルの攻撃を主張 放送は継続
イランの国営放送IRIBは、自局の建物がイスラエルによる「残虐な侵略」を受けたと発表しました。全チャンネルの生放送は途切れておらず、メディアへの攻撃だとして強く非難しています。
何が起きたのか:IRIBが伝えた内容
イランの国営放送IRIBテレビは、現地時間の月曜日、同局が所有する建物の一つがイスラエルに攻撃されたと伝えました。IRIBは、この行為を「残虐な侵略」だと表現しています。
今回の情報は、あくまでIRIBの発表に基づくもので、攻撃の手段や被害の規模など、具体的な状況については詳しく説明されていません。
放送は継続、「イラン国民の声を沈黙させようとした」と非難
IRIBによると、攻撃があったとされる後も、同局が運営するすべてのテレビチャンネルの生放送は中断することなく続いているといいます。
IRIBは声明の中で、今回の攻撃は「イラン国民の声と真実の声を沈黙させようとする試み」だと主張し、イスラエルを強く批判しました。
- 建物が攻撃されたと主張
- 全チャンネルの生放送は途切れず継続
- 「イラン国民の声」「真実の声」を狙ったものだと非難
なぜ重要か:紛争とメディアの関係
今回のIRIBの発表は、激しい地域情勢の中でメディアがどのような立場に置かれているのかをあらためて浮かび上がらせます。情報を発信する機関そのものが攻撃の対象になったと主張している点は、報道の自由や市民の「知る権利」をめぐる議論とも結び付きます。
紛争時には、事実そのものだけでなく、「誰が何をどう伝えるか」が重要な争点になります。今回IRIBが「真実の声を沈黙させようとした」と表現したことは、情報戦や世論形成をめぐる緊張の高まりを示していると言えます。
これから注目したいポイント
2025年12月8日現在、報道の中心となっているのはIRIB自身の主張です。今後、次のような点が焦点になりそうです。
- 攻撃の具体的な手段や被害状況に関する追加情報が示されるか
- 各国政府や国際機関が、この発表やメディアへの攻撃をどう評価するか
- イランとイスラエルの緊張関係、そして情報戦の行方
情報が限られている段階では、一つの発表だけで状況を断定せず、出てくる事実を丁寧に追いながら全体像を考える視点が求められます。国際ニュースを日本語で追う私たちにとっても、ニュースの内容だけでなく、誰がどのような立場から発信しているのかに目を向けることが重要になっています。
Reference(s):
cgtn.com








