鹿児島・トカラ列島近海でM5.4 悪石島で震度5強の地震
鹿児島県のトカラ列島近海で、土曜日の朝にマグニチュード5.4の地震が発生しました。悪石島では日本の震度階級で最大震度5強を観測し、この周辺で続いている一連の地震の中でも強い揺れとなりました。
土曜早朝、トカラ列島近海でM5.4
気象庁(Japan Meteorological Agency)によりますと、地震が発生したのは土曜日午前6時29分ごろです。震源は鹿児島県のトカラ列島付近の海域で、暫定的な規模はマグニチュード5.4とされています。
この地震で、トカラ列島の一つである悪石島では、震度階級(7段階)のうち強い揺れに分類される震度5強を観測しました。周辺地域では、引き続き地震への注意が必要な状況が続きます。
最大震度5強とはどんな揺れか
今回観測された震度5強は、家の中の棚から物が落ちたり、不安定な家具が倒れたりするおそれがあるレベルの揺れです。屋外では、立っているのが難しくなる場合もあります。
一方で、マグニチュード5.4という数字は、地震そのものの規模を示す指標で、震源がどこにあるかや地盤の状態によって、実際に感じる揺れの強さ(震度)は大きく変わります。同じ規模の地震でも、震度は場所によって異なることが今回のような事例からもわかります。
相次ぐ地震、地域に広がる不安
気象庁によると、今回の地震はトカラ列島周辺で相次いでいる一連の地震活動の一つとされています。海域で起きる地震であっても、島しょ部のように人口やインフラが限られた地域では、揺れのたびに生活への影響や不安が高まりやすくなります。
今後、詳しい震源のメカニズムや活動の見通しについて分析が進められていくとみられますが、現時点では揺れが続く可能性も踏まえ、日常の中に防災を組み込んでおくことが重要です。
今できる地震への備え
今回のような地震は、日本各地で誰にでも起こりうる事態です。トカラ列島のニュースを、自分の暮らしを見直すきっかけとして捉えることもできます。基本的なポイントをあらためて確認しておきましょう。
- 家具や家電を固定し、倒れたり移動したりしにくくする
- 懐中電灯、モバイルバッテリー、飲料水などの「最低限の備え」を一か所にまとめておく
- 家族や同僚と、連絡方法や集合場所を事前に話し合っておく
- 自宅や職場周辺の危険箇所(崖、ブロック塀など)を確認しておく
被災地の状況を見守りつつ、自分自身の備えを一歩進めることが、次の揺れに備える最も確実な行動の一つです。
Reference(s):
cgtn.com








