ロシア極東カムチャツカ沖で強い地震 太平洋沿岸に津波警報
ロシア極東・カムチャツカ半島の東方沖で強い地震が相次ぎ、太平洋の一部海域に津波警報が出されています。国際ニュースとして、日本を含む太平洋沿岸の読者にとっても無関係ではない動きです。
連続する強い地震 最大マグニチュード7.2
中国地震台網センター(CENC)によりますと、現地時間の日曜日、ロシアのカムチャツカ半島東岸沖でマグニチュード6.6の地震が発生しました。震源の深さは10キロとされています。
その後、同じ海域で強い地震が続き、CENCはこのうち最大のものをマグニチュード7.2と更新して発表しました。短時間のうちに複数の大きな揺れが起きた形で、周辺地域では地震活動が活発になっていることがうかがえます。
USGSが津波警報 震源から300キロ圏で注意呼びかけ
米国地質調査所(USGS)は、この地震を受けて津波警報を発表し、震源から半径300キロ以内の太平洋の海域では、危険な津波が発生する可能性があると警告しました。
震源は、カムチャツカ半島の都市ペトロパブロフスク・カムチャツキー沖の太平洋上とされています。USGSは、この範囲の沿岸部では海面の急激な変化や強い引き波などに注意するよう呼びかけています。
なぜこの地震・津波警報が注目されるのか
今回の地震は、最大でマグニチュード7.2とされる規模で発生し、津波警報も出されたことから、太平洋沿岸に暮らす人びとにとって重要な国際ニュースとなっています。震源域は日本から離れているとはいえ、太平洋を共有する地域で起きた出来事として、動向を追っておきたい事案です。
また、今回の情報は、中国地震台網センター(CENC)と米国地質調査所(USGS)という、異なる国の観測機関の発表に基づいています。複数の機関が観測データを出し合うことで、地震や津波に関する国際的な監視体制が機能していることも読み取れます。
今後の情報の見方
- 公式機関(地震観測機関や防災機関)の発表を優先して確認すること
- 「震源から300キロ以内」といった範囲の情報が、どの地域を指すのか地図で落ち着いて確認すること
- SNSなどで流れる断片的な情報は、出典を確かめてから共有すること
今回のロシア・カムチャツカ沖の地震と津波警報は、私たちに「遠くの地震」もまた、国際ニュースとして自分ごととして捉える必要があることを思い出させます。今後も関係機関の発表や続報に注目したいところです。
(情報は中国地震台網センター〈CENC〉と米国地質調査所〈USGS〉の発表、およびAFPの配信内容に基づきます)
Reference(s):
Tsunami alert issued after powerful earthquakes hit off Russia's coast
cgtn.com








