本州東方沖でM7級地震 北海道〜岩手に津波警報
本州東方沖でマグニチュード7.5〜7.6の強い地震が発生し、北海道・青森・岩手の太平洋沿岸に津波警報が出ています。日本の北日本太平洋側に住む人や家族がいる人にとって、今夜の動きを知っておくことが重要です。
地震の概要:規模はM7.5〜7.6、震源は青森県沖
中国の地震観測機関であるChina Earthquake Networks Centerによると、8日(月)、本州東方沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が、深さ50キロで発生しました。
一方、日本の気象庁(JMA)は、この地震の規模をマグニチュード7.6と測定し、震源は青森県沖で、日本時間の午後11時15分ごろに発生したとしています。
震源が海域で比較的浅い場所だったことから、津波が発生するおそれがあり、日本の北日本太平洋側に注意が呼びかけられています。
津波警報が出ている地域
現在、津波警報が出ているのは、次の地域の太平洋沿岸です。
- 北海道の太平洋沿岸
- 青森県の太平洋沿岸
- 岩手県の太平洋沿岸
津波警報は、沿岸部で重大な津波被害が出るおそれがある場合に発表される情報です。対象地域では、海岸や川の河口付近には近づかず、高い場所や内陸側への移動が基本となります。
沿岸部にいる人が意識したいポイント
- 海や川を「見に行かない」こと。わずかな津波でも足をすくわれる危険があります。
- 車での避難は渋滞を招くおそれがあるため、状況に応じて徒歩でより高い場所を目指すことも検討します。
- テレビ・ラジオ・インターネットや防災アプリなど、複数の情報源から自治体や気象庁の公式情報を確認します。
- 避難の呼びかけが出ている場合は、迷わず早めの行動を取ることが重要です。
なぜこの海域で大きな地震と津波が起きやすいのか
日本列島は、複数のプレート(地球の表面を覆う岩盤)がぶつかり合う「環太平洋地震帯」に位置しており、とくに本州東方沖から北海道の沖合にかけては、過去にも大きな地震と津波が繰り返し発生してきました。
海底で大きな揺れが起きると、海面が持ち上げられ、それが津波となって四方に広がります。震源が沿岸に近い場合や、地震の規模が大きい場合、津波が陸地に到達するまでの時間が短くなることもあり、早い段階での警報と避難行動がカギになります。
離れた地域の私たちにとっての「今できる備え」
今回の地震と津波警報は北日本太平洋側を中心とする情報ですが、日本各地に住む私たちにとっても、防災を見直すきっかけになります。
- 自宅や職場の「倒れやすい家具」や「落ちやすい物」がないかを確認し、固定しておく。
- 家族やパートナーと、地震発生時の集合場所や連絡手段(電話・メッセージアプリなど)を事前に共有しておく。
- 懐中電灯、モバイルバッテリー、飲料水、簡易食料、常備薬などをまとめた防災バッグを一つ用意しておく。
- スマートフォンの緊急速報や自治体の防災メールの受信設定を確認しておく。
こうした準備は、「今すぐすべて完璧に整える」必要はありませんが、今日のような大きな地震をきっかけに、一つずつ進めていくことが将来の安心につながります。
これからの情報の追い方
今後、時間の経過とともに、揺れの詳しい分析や各地の状況が順次明らかになっていくとみられます。状況を追う際には、次の点に注目するとよいでしょう。
- 気象庁や自治体が発表する、津波警報・注意報の解除や切り替えのタイミング。
- 鉄道や空港、道路などインフラの運行・通行状況に関する公式発表。
- 余震の発生状況と、今後しばらくの地震活動に関する専門機関の見解。
- SNS上の情報は拡散前に、発信元が公的機関かどうか、日付・時間が最新かどうかを確認すること。
大きな地震や津波のニュースに触れると、不安や緊張を覚える人も少なくありません。必要な情報を押さえつつ、自分や身近な人が落ち着いて行動できる環境を整えることも、災害時の大切な備えの一つです。
Reference(s):
Tsunami warning issued after strong earthquake hits off Japan's Honshu
cgtn.com








