豪アルバニージー首相、シドニー銃乱射受け「より厳しい銃規制」を検討
オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は2025年12月15日、シドニーのボンダイビーチで起きた銃乱射事件を受け、政府としてより厳しい銃規制を検討する考えを示しました。1996年以降で最悪の銃による暴力とされ、国内で議論が急速に強まっています。
ボンダイビーチで15人死亡、父子が発砲したとされる
報道によると、事件は12月14日夜、ボンダイビーチに集まっていた人々に向けて発砲が行われ、15人が死亡しました。容疑者は父親と息子の2人とされます。
警察は、50歳の父親が6丁の銃を所持するライセンスを持っていたことを確認し、これらが犯行に使われた可能性があるとみています。
首相「必要なあらゆる行動」—焦点は“所持数の上限”
アルバニージー首相は記者団に対し、「政府は必要なあらゆる行動を取る用意がある。そこには、より厳しい銃規制の必要性も含まれる」と述べました。
検討対象として示されたのは、たとえば次のような方向性です。
- 1人が保有できる銃の数の制限
- ライセンス制度の運用や審査の厳格化(詳細は今後の議論)
1996年以来の「最悪」—制度の“想定”が問われる局面に
今回の事件は、1996年以降で最悪の規模と位置づけられています。容疑者の一人がライセンス保有者だった点は、「適法な所持」という枠組みの中でも大量被害が起き得るのか、という制度設計の前提に目を向けさせます。
特に、複数の銃を合法的に所持できる場合、“所持数”という量の問題がリスクとどう結びつくのか。今後の政策議論では、権利・安全・実務(警察・審査体制)をどう釣り合わせるかが静かに、しかし重く問われそうです。
※本記事は入力情報(各社配信を含む)をもとに構成しました。
Reference(s):
Australian PM Albanese says government considering tougher gun laws
cgtn.com








