FIFAベスト授賞式:デンベレが男子最優秀、ボンマティが女子最優秀に
FIFAの年間表彰「The Best FIFA Awards」がドーハで開かれ、パリ・サンジェルマン(PSG)のウスマン・デンベレ選手が男子の最優秀選手に選ばれました。女子の最優秀選手にはアイタナ・ボンマティ選手が選出され、2025年の世界サッカーを象徴する受賞がそろいました。
ドーハで授賞式、デンベレは今年9月のバロンドールに続く栄誉
授賞式の舞台となったのはカタールのドーハ。デンベレ選手は男子最優秀の個人賞を受賞し、今年9月のバロンドール受賞に続いて大きなタイトルを上積みしました。
今回の投票では、キリアン・エムバペ選手、ラミネ・ヤマル選手らを抑えての受賞だったとされています。
PSG初の欧州制覇が評価軸に:決勝はインテルに5-0
デンベレ選手の「決定的な1年」を語るうえで外せないのが、PSGをクラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ制覇へ導いた点です。PSGは決勝でインテル・ミラノに5-0で勝利し、タイトルをつかみました。
また、決勝までの道のりでは、イングランド・プレミアリーグ勢を3クラブ破って勝ち上がったとも伝えられています。短期決戦で強度と修正力が問われるトーナメントで、チームの完成度が際立ったシーズンだったことがうかがえます。
35得点と国内全冠、移籍後の「再起」を形に
デンベレ選手は昨季、公式戦通算35得点を記録。PSGがフランス国内の獲得可能なタイトルを総なめする中で、中心的な役割を担ったとされています。
バルセロナ在籍時は安定感を欠く時期もあった一方、2023年のPSG加入後にキャリアを立て直し、結果で評価を押し上げた格好です。ビッグクラブ間の移籍が「環境の変化」だけで終わるのか、それとも「役割の再定義」につながるのか——その分岐点を示した事例としても注目されます。
視線は2026年へ:W杯が控える年に向けて
受賞後、デンベレ選手は世界トップクラスの状態を維持したいとの考えを示し、2026年を見据えました。2026年には次のFIFAワールドカップの開催が予定されており、クラブでの成功が代表シーンにもどう波及するのか、今後の焦点になりそうです。
女子はボンマティが最優秀に、男女の受賞者が出そろう
女子の最優秀選手にはアイタナ・ボンマティ選手が選ばれました。男子はデンベレ選手、女子はボンマティ選手という形で、今回のFIFAベストのトップ栄誉が確定しました。
個人賞は派手なニュースになりがちですが、背景には「チームでどんな役割を担い、何を勝ち取ったか」という物語が積み重なります。2025年の受賞は、その輪郭をはっきり示す結果になりました。
Reference(s):
cgtn.com








