中国ミックスダブルス、豪州に惜敗も五輪予選プレーオフへ(ケロウナ)
2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪のミックスダブルス出場枠を争う予選で、中国ペアが豪州に6-5で惜敗しながらも、プレーオフ進出の望みをつなぎました。勝負はまだ終わっていません。
ケロウナの予選で何が起きたのか
カナダ・ケロウナで行われている予選で、中国のミックスダブルスは現地時間水曜日の予選で豪州に6-5で敗れました。ただ、その後の試合でニュージーランドがオランダに8-5で勝利したことで、中国はプレーオフ進出が決定。現地時間木曜日に大韓民国(韓国)と対戦します。
プレーオフの組み合わせ
- 中国 vs 韓国(木曜日)
- 勝者:チェコ vs 豪州の「敗者」と対戦し、来年の冬季五輪出場枠を争う
試合の流れ:1点差の攻防を分けた“最後の一投”
この日の中国は、序盤から要所で追いつき、終盤には逆転も果たしました。スコアの動きは小さいものの、1投ごとの重みがはっきり見える展開でした。
序盤:先手を取り、すぐに追いつく
- 第1エンド:中国の于森(Yu Sen)が赤いストーンで豪州の黄色いストーンに当て、ボタン(中心)に残して1点を先取。
- 第3エンド終了時点:豪州のタヒル・ギル、ディーン・ヒューイット組が2-1でリード。
- 第3エンド:于が赤いストーンでダブルテイクアウト(2つ同時にはじき出すショット)を決め、2-2に。
中盤:同点の綱引き
- 第5エンド終了時点:葉子璇(Ye Zixuan)が3-3に追いつき、互いに譲らない展開が続きました。
終盤:逆転からの悔しい失点
- 第7エンド:葉の最終投でハウス内の豪州ストーンを除き2点を奪取。中国が5-4と逆転。
- 第8エンド:中国の最終投がわずかに及ばず、豪州が2点を加点して6-5で勝利。
豪州は最終投を投げずに勝利が確定する形となり、プレーオフ進出も決めました。中国にとっては、終盤の「あと少し」がそのまま1点差として残った試合でした。
注目点:負けても前に進む“予選の現実”
今回の中国は豪州戦に敗れたものの、別試合の結果(ニュージーランドがオランダに勝利)によってプレーオフへ進みました。総当たりのような予選では、1試合の勝敗だけでなく、全体の積み上げと他カードの結果が絡むのが特徴です。
そして、ここからは「一発勝負の緊張感」が一段上がります。韓国戦で勝てば、次はチェコ対豪州の敗者との勝負が待ち、五輪切符に直結する局面へ入っていきます。
きょうの焦点:韓国戦で問われる終盤の精度
豪州戦では、同点に戻すショットや第7エンドの逆転など、流れを変える一投が複数ありました。一方で最終エンドはわずかなズレがそのまま失点に直結しています。プレーオフでは、こうした「数センチの差」が結果を決める場面が増えそうです。
中国ペアがこの接戦の経験をどう次戦に生かすのか。ケロウナでのプレーオフ初戦に注目が集まります。
Reference(s):
Chinese mixed doubles curlers remain hopeful of reaching Winter Games
cgtn.com








