タイ外務次官、中国のアジア担当特使と会談 タイ・カンボジア国境情勢も協議
2025年12月21日(日)、タイ外務省のエクシリ・ピンタルチ外務次官(事務次官)が、中国のアジア担当特使である鄧錫軍(デン・シージュン)氏と会談し、二国間関係と地域の安全保障について意見交換しました。タイ外務省が12月22日(月)の声明で明らかにしました。
何が話し合われたのか(発表内容の要点)
タイ外務省の声明によると、会談では主に次の点が扱われました。
- タイと中国の二国間関係に関する意見交換
- 地域の安全保障に関する意見交換
- とくにタイ・カンボジア国境沿いの状況に焦点を当てた協議
「国境情勢」に焦点が当たる意味
今回の発表で目を引くのは、議論が「タイ・カンボジア国境沿いの状況」に特に焦点を当てた、と明記されている点です。二国間関係と地域安全保障という大きな枠組みの中で、国境周辺の動向が外交レベルの対話テーマとして前面に出たかたちです。
中国の「アジア担当特使」とは
声明では、鄧錫軍氏を「中国のアジア担当特使」としています。特使は、特定地域・テーマに関する対話や調整を担う役割として位置づけられることが多く、今回も地域の安全保障を含めた意見交換の相手として会談が行われたといえます。
今後の注目点(見えやすいチェック項目)
現時点で公表されているのは会談実施と議題の概要です。今後は、次のような点が追加で示されるかが注目されます。
- 国境沿いの状況について、当事者間でどのような認識が共有されたのか
- 地域の安全保障に関して、対話の継続枠組み(会合の頻度や担当窓口など)が示されるか
- 二国間関係について、次の具体的な協議日程が発表されるか
今回の会談は、地域の安全保障課題をめぐる対話が、二国間関係の議題と並行して進む現状を映す動きともいえそうです。
Reference(s):
Thai permanent secretary for foreign affairs meets China's special envoy for Asian affairs
cgtn.com








