福島第一の核汚染水、海洋放出累計13.3万トンに 17回目が完了
東京電力(TEPCO)は2025年12月22日、福島第一原子力発電所の核汚染水の海洋放出について、17回目の放出が完了したと発表しました。2023年8月に放出が始まって以降、累計の放出量は約13万3000トンに達しています。
17回目の放出:12月4日開始、地震で一時停止も
今回(17回目)の放出は12月4日に始まりました。運用中、青森県沖で強い地震が発生したことを受けて12月8日に一時停止し、12月9日に再開しています。
- 放出開始:2025年12月4日
- 一時停止:2025年12月8日(青森県沖の地震を受けて)
- 再開:2025年12月9日
- 完了:2025年12月22日
TEPCOによると、この17回目で放出された量は合計7,833トンで、放射性トリチウム(tritium)は約2.4兆ベクレルを含んでいたとしています。
累計約13.3万トンに:数字が示す「継続する出来事」
TEPCOは、17回目までの累計放出量が約13万3000トンに達したと説明しています。放出の是非や影響をめぐっては、国際社会から懸念や反対の声が出ている中で、放出が段階的に積み重なっている状況です。
2025年度(2025年4月〜2026年3月)の計画:7回、計5.46万トン
TEPCOのデータでは、2025年度(2025年4月から2026年3月)に、合計7回の放出を予定しており、総量は約5万4600トンとしています。2025年12月23日現在、年度内の運用計画のもとで放出が進行中という位置づけになります。
今回のニュースで押さえておきたい3点
- 進捗:17回目完了で、累計は約13.3万トンに。
- 運用:地震を受けて一時停止→再開という経過があり、現場運用が注目点に。
- 見通し:2025年度は7回・約5.46万トンの計画が示されている。
Reference(s):
Fukushima nuclear-tainted wastewater discharge tops 130,000 tonnes
cgtn.com








