ソマリア首都で市選挙、普通選挙復活へ第一歩
ソマリアの首都モガディシュで2025年12月25日(木)、住民が市の選挙で投票しました。半世紀以上ぶりとなる「直接の国政選挙」につなげるための、最初の段階と位置づけられています。
何が起きたのか:モガディシュで住民投票
今回投票が行われたのは、モガディシュの市政に関わる「市の選挙」です。目的は、市レベルの選挙を足がかりにして、ソマリア全体として将来の直接の国政選挙へ道筋をつけることだとされています。
「普通選挙の回復」とは何を意味する?
ここで言う普通選挙は、広い有権者が直接投票して代表を選ぶ考え方を指します。今回の市の選挙は、その仕組みを国政レベルへ戻していくうえでの「第一歩」として注目されています。
なぜ今、首都の市選挙が重要なのか
首都での投票は、全国規模の直接選挙を見据えた「準備の場」にもなります。具体的には、次のような論点が可視化されやすくなります。
- 選挙運営:投票の実務がどのように行われるか
- 制度設計:直接投票をどう全国に広げるか
- 信頼:住民が結果をどう受け止めるか
これから焦点になるポイント
今回の投票はゴールではなく、国としての直接国政選挙に向けたプロセスの入口です。今後は、首都での経験がどのように整理され、次の段階へ接続されていくのかが焦点になります。
国政選挙までの道のりは一足飛びには進みにくい一方、こうした小さな積み重ねが、将来の選挙の「当たり前」を形作っていく——その出発点として、モガディシュの一票が持つ意味は小さくありません。
Reference(s):
Somalia's capital votes in first step to restoring universal suffrage
cgtn.com








