W杯2026チケット申請が1.5億件超、抽選途中で「30倍超」の過熱ぶり
2026年FIFAワールドカップ(W杯)のチケットをめぐり、抽選方式の販売フェーズが始まって間もない段階で、1億5,000万件超の申請が集まったとされています。開催はまだ先ですが、需要の大きさが早くも数字で可視化されました。
何が起きている?「ランダム抽選」フェーズの途中経過
今回の数字は、Random Selection Draw(ランダム抽選)の販売フェーズが進む中で公表された途中経過です。申請は200以上の国・地域のファンから寄せられ、本人名義のクレジットカードによる個別エントリー(検証済み)をベースに集計されたとされています。
フェーズ開始は2025年12月11日(木)。開始から15日間で1億5,000万件超という申請数は、主催者側の表現では「30倍超のオーバーサブスク(供給を大幅に上回る応募)」に相当します。
「1.5億件」がどれほど大きいのか:過去大会の総観客数との比較
申請規模の大きさを示す材料として、今回のチケット申請数は、1930年の第1回大会から数えて過去22大会・全964試合の総観客数の3.4倍に当たる、とされています。比較の仕方には前提差もありますが、「需要の勢い」を直感的に伝える数字です。
FIFA会長「200以上の国・地域からの情熱」
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は反響を「歴史的」とし、次のように述べたとされています。
「FIFAワールドカップ2026は、地球上で最も偉大で、最もインクルーシブなショーになる。わずか15日で1億5,000万枚以上のチケットが申請され、30倍のオーバーサブスクだ。200以上の国々からのファンの情熱を示している」
さらに、北米で「結束」を掲げた大会運営を目指す趣旨にも触れたとされています。
2026年大会は“最大規模”へ:16都市・48チーム・104試合
FIFAワールドカップ2026は、2026年6月11日(木)から7月19日(日)まで開催予定。開催地はカナダ、メキシコ、米国の16都市で、出場は48チーム、試合数は104試合とされています。大会の枠組み自体が拡大する中でも、チケット需要はそれ以上のペースで膨らんでいる格好です。
この先の流れ:申請は2026年1月13日まで、当選確率は「早い者勝ち」ではない
ランダム抽選の申請期間は、2026年1月13日(火)まで開かれているとされています。FIFAは、申請のタイミングが当選確率に影響しない点を強調しており、期間終了後に抽選を行い、申請者に均等な機会を与える仕組みだと説明しています。
また、このフェーズで希望が叶わなかった場合でも、大会が近づくにつれて追加の販売フェーズが複数回予定されているとされています。超高倍率が見込まれるだけに、チケット入手は「一度の勝負」ではなく、段階的な機会をどう使うかが現実的なテーマになりそうです。
注目点:熱量の可視化が、運営と観戦体験を左右する
申請が膨らむほど、抽選の設計や販売フェーズの運用は「公平性」と「混乱回避」の両立が問われます。開催までまだ時間がある今の時点で、需要が数字として突出していることは、W杯2026が大会運営・都市運営の両面で早期から注目を集めている状況を示しています。
Reference(s):
FIFA World Cup 2026 sees unprecedented 150 million ticket requests
cgtn.com








