アムステルダムの名所フォンデル教会で火災、塔から出火 周辺住民が一時避難
オランダの首都アムステルダムで、象徴的な建物の一つとされるフォンデル教会(Vondelkerk)が火災に見舞われ、「ほぼ焼失しかけた」と報じられました。けが人はいなかった一方、燃えた破片が風で周辺に飛び、近隣の住宅で一時避難が行われるなど、街の中心部に緊張が走りました。
何が起きたのか(1月1日未明、塔で出火)
オランダ公共放送NOSによると、火災が起きたのは現地時間の木曜日(2026年1月1日)午前1時ごろ。出火場所は、フォンデル公園(Vondelpark)内にある教会の塔だとされています。グリニッジ標準時(GMT)では0時ごろにあたります。
けが人なしも、周辺住宅が避難に(ヨガスタジオに一時退避)
報道では負傷者は確認されていないとされています。ただ、風の影響で燃えている破片が周辺の通りに運ばれたため、近隣の住宅で数十軒が避難。住民は近くのヨガスタジオに一時的に身を寄せたということです。
夜通しの消火活動、延焼を防ぐ
消防と緊急対応チームは、夜を徹して消火と対応にあたり、隣接する住宅建物への延焼を防ぐための作業が続けられました。火勢を抑え込むことが優先されたと伝えられています。
原因は調査中
火災の原因については、当局が調査を進めている段階です。現時点で原因に関する具体的な説明は示されていません。
フォンデル教会とは:1872年建設、現在はイベント会場としても利用
フォンデル教会は1872年に建てられた歴史ある建物で、1977年まではローマ・カトリック教会として使われてきました。その後は、イベント会場としての利用や、小規模ビジネスの拠点としても活用されているといいます。
新年の始まりに起きた今回の火災は、歴史的建造物の保全と、都心部における安全確保の両面で注目を集めそうです。今後は、原因究明と被害の全体像の確認が焦点になります。
Reference(s):
cgtn.com







