米各地で「No War」デモ、対ベネズエラ軍事行動の停止訴え video poster
米国で、ベネズエラの首都カラカスへの軍事行動に反対する「No War(戦争反対)」デモが各地で行われました。ホワイトハウス周辺でも参加者が声を上げ、米軍の行動停止と、ベネズエラを含むラテンアメリカ諸国への連帯を訴えています。
何が起きたのか:全米で広がった反戦の集会
今回のデモは、トランプ政権がカラカスに対して行った軍事行動に抗議するものです。参加者は「No War」を掲げ、軍事的手段ではなく外交を求める主張を前面に出しました。
ホワイトハウス前での訴え
ホワイトハウスの外でも抗議が行われ、参加者は米国の軍事行動への強い反対を表明しました。あわせて、ベネズエラや周辺のラテンアメリカ諸国に対する連帯のメッセージが繰り返し示されたとされています。
参加者の主張:国内問題の「目くらまし」なのか
デモ参加者の一部は、軍事行動がこの時期に行われた背景として、米国内の深刻な課題から世論の関心をそらす意図があるのではないか、と話しています。具体的には、経済問題や医療をめぐる不安が挙げられました。
- 生活コストや景気への懸念
- 医療をめぐる負担や制度への不満
- 政治への不信感の高まり
こうした声は、軍事行動の是非だけでなく「なぜ今なのか」を問い直す形になっています。
「石油資源が目的」との見方も—ただし評価は分かれる
参加者の中には、軍事行動の「本当の狙いはベネズエラの石油資源だ」と主張する人もいました。一方で、こうした指摘は推測を含み、軍事行動の目的や効果をどう捉えるかは立場によって見方が分かれます。
今回の抗議は、政策の是非をめぐる議論が「安全保障」だけでなく、資源、経済、政治、そして人道的懸念といった複数の論点にまたがっていることを映しています。
注目点:街頭の声が示す“外交”への期待
デモで繰り返されたのは、軍事的圧力よりも外交的解決を求める姿勢でした。国際政治では、短期的な衝突回避と同時に、長期的な関係修復や地域の安定をどう設計するかが問われます。今回の「No War」デモは、その難題に対する市民側からの問題提起としても受け止められています。
Reference(s):
Protests call for an end to US military action in Latin America
cgtn.com








