国連安保理、ベネズエラ情勢で緊急会合へ 米軍事作戦を協議(1月5日)
国連安全保障理事会(安保理)は、ベネズエラをめぐる米国の軍事作戦について協議するため、2026年1月5日(月)午前10時(ニューヨーク時間)に緊急会合を開く予定です。情勢が一気に動いた直後だけに、国連の場で何が論点になり、各国がどう反応するのかが注目されます。
何が起きたのか:米国が軍事作戦、マドゥロ大統領夫妻を拘束
提供された情報によると、米国は1月3日(土)にベネズエラで軍事作戦を開始し、首都カラカスでニコラス・マドゥロ大統領と妻を拘束しました。国家指導部に直接及ぶ事態であり、国内統治や治安、周辺国を含む地域の安定に波及する可能性があります。
緊急会合の概要:議長国ソマリアが日程を調整
安保理議長国(1月の持ち回り)はソマリアで、ソマリアのハディジャ・アハメド国連大使が、緊急会合を1月5日(月)10時(1500GMT)に開く意向だとしています。
今回の焦点:安保理で論点になりやすいポイント
緊急会合では、事実関係の確認に加え、次のような論点が俎上に載る可能性があります。
- 武力行使の位置づけ:国際法上の根拠や正当化のロジックがどう説明されるか
- ベネズエラ国内の統治空白リスク:治安悪化、行政機能の混乱、人道面への影響
- 当事者・周辺国の反応:外交関係の変化、報復や追加措置の可能性
- 国連としての対応:沈静化に向けた声明、協議の継続、現地の状況把握の枠組み
なぜ「安保理」なのか:国際社会が一度に向き合う場所
安保理は、武力紛争や国際の平和と安全に関わる事案を扱う国連の主要機関です。緊急会合は、加盟国間の見解の違いが大きい局面でも、各国が公式の場で立場を示し、事態の拡大を抑える糸口を探るために開かれます。
今後の見通し:結論よりも「次の一手」が示されるか
緊急会合は、直ちに具体策がまとまる場というより、各国の温度差や争点を可視化する場になりがちです。それでも、議長国の調整や各国発言の積み重ねが、その後の協議(追加会合や声明文案の調整)につながることがあります。1月5日の議論が、情勢の沈静化に向けた言葉の枠組みを作れるのかがポイントになりそうです。
Reference(s):
UN Security Council to hold emergency meeting on Venezuela on Monday
cgtn.com








